莉緒と達也 -見てしまったその後で-(2021/11/27)-6
莉緒は一通り洗い終えると、
シャワーで泡を洗い流した。
「はい、綺麗になったわよ。」
莉緒はそう言って、
右手人差し指の指先の腹側を
陰茎の下に添えた。
そして、重さを確認するような感じで、
ぽんっ、ぽんっ・・・と陰茎を跳ね上げた。
「あっ。」
達也の口から思わず声が漏れる。
続けて、莉緒は、
親指、人差し指、中指の三本の指先で
亀頭先端部を摘んで、
表皮を根元まで移動させた。
くにゅーっと赤ピンク色の亀頭が現れる。
次に、莉緒は移動させた表皮を元に戻し、
亀頭を隠れさせた。
そして、また表皮を移動して亀頭を露出させ、
また戻す・・・を繰り返していく。
「あぁっ・・・。
莉緒さん、何して・・・。
あうぅっ・・・。」
「いいから、いいから。
前にもこういうこと、したわよね。
達也くんはこうしてあげると、
すぐにピンピンになってたのよ。
また同じようになるかしら。」
「莉緒さん、
あぁぁっ・・・・。」
「ねえ、達也くん。
いつも私がいない時に、
オナニーしてたの?」
「えっ?
オナ・・・・・・。」
莉緒の口からオナニーという言葉が出てきて、
達也はすぐに返事ができなかった。
「達也くんがさっきしてたのって、
オナニーでしょ?」
「それは・・・、
・・・はい。」
「なんかさ、
オナニーって言うと、
ものすごくエッチな感じがしない?」
「・・・そう・・・ですね。
はい・・・。
・・・エッチに聞こえます。
莉緒さん・・・、
・・・なんか、僕・・・。」
達也の言葉を引き継ぐ形で、陰茎が反応を始めた。
大きく、太く、固くなり、上を向いていく。
莉緒は摘んでいた三本指を離すと、
勃起途中の陰茎部分を右手でやんわりと握った。
表皮をぐっと引き下げて亀頭を露出させ、
また戻して・・・、
また剥いて亀頭を出して・・・・を
繰り返していく。
「莉緒さん・・・。
僕・・・・、
どうしたら・・・・。」
「いいの、いいの。
そのまま、自然にしてて。
大きくさせちゃっていいから。」
莉緒は勃起を更に促すように、
握る強さを調整しながら、しごく動作を続けた。
* * *