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24 ショータイム
「まずは、一つ」
悟が黒ずむ尻の皺を、浣腸で弄る。しばらく焦らしながら、いきなりグイッと差し込む。
美優の体がピクリと跳ね、「ヒッ!」と声が出る。
「残さずくれてやる」
悟が一滴一滴を大切に、ゆっくり流し込む。美優の顔に歪みが表れ、歯を食いしばっている。
一本使い切ると、次の一本。さらに最後の一本をゆっくり流す。
「よし、入れてやった。少し我慢しろ! 良樹ちゃんあれに乗せてくれ」
悟が丸見え椅子を指差す。良樹が美優をお嬢様抱っこで持ち上げると、そそくさと置いた。そして後ろに両手を回し手錠を掛け、腹に緩く鎖を巻く。
「悟ちゃん、脚を頼む」
「あぁ」
悟が両脚をしっかり開かせ、膝と足首にある拘束具にしっかり束縛させる。
「これはオマケだ。通気性はいいからな」
悟がデカい胸に黒いビニールテープを巻き付ける。
「デカい尻が胸元にあるぜ」
悟の言葉に二人が大笑いすると、丸見え椅子を二人で担いで鏡に近づけた。それは美優と鏡の間に誰も入れないくらい真近かった。
この鏡、少しおもしろい代物で、部屋の壁と一体化している。つまりあるところまでは普通の壁で、あるところからは鏡になっている。
何か企んでいることは、間違いない。しかし美優にはそれを考える余裕がない。腹に独特な疼きがあり、両脇と上下……つまり大腸の張りが半端ない。
「そろそろ来そうだな。仕方ねぇな、部屋を出ようぜ」
悟が良樹を促すと、二人がさっさと部屋から出て行った。
鏡に映る美優の恥ずかしい姿、その下には大量のペット用の砂が入ったそれがある。女は荒い鼻息と共に……始めた。
いきなり菊門がプクリと膨らむと、そこから液に塗れた茶色のウ〇コがポトリと落ちた。かなり大きなそれは、生暖かで本当に汚かった。
菊門が再び膨れる。するとワレメにある尿道も同じく脹らみ、大量のオ〇ッコを砂に落とす。そしてその後に、ウ〇コを落とす。それは一度目と同じくらいの大きさだった。
「いやん、恥ずかしい」
涙声で美優が叫ぶ。オ〇ッコは終わりになった……しかし三度目の菊門が開く。そしてウ〇コが顔を出す。さすがに大きさはないが、汚さ臭さは相変わらず。
全てが終わるまで、約数分間。長い時間ではなかった。しかし美優にとっては、何時間も拷問を受けた気がしていた。少し時間は流れその姿を晒し続ける女。
目には光がなく、どうにでもなれ! そんな投げやり感があった。
バタン!
いきなり部屋のドアが開き、悟と良樹が入ってきた。
美優が朧に男を見る。
「うわ、臭さ!」
「本当だぜ、こんな臭いのすんのかあ?」
二人が顔を顰めながら、美優に近づく。鏡には三人の顔が写り、男共が笑っている。
「爆尻爆乳(デカジリボイン)、三人で鑑賞会だ」
するといきなり! 悟が部屋の灯りを暗くする。すると部屋の鏡が一瞬に消え、廊下が見えた。
そこに一台の大型テレビがあり、いきなり画面が明るくなった。
どうやらプレイヤーがあるようで、それを再生にした。
「なっ!」
美優が驚いた。何故なら、テレビには……ウ〇コ、オ〇ッコを垂れる女がいる。もちろんそれは……。
「いいぞ、いいぞ、爆尻爆乳(デカジリボイン)!」
「この部屋のガラスは、マジックミラーなんだ。見てやったからな」
悟がタネを明かす。
部屋にゴロが入ってくると、三人の男共が美優を見る。
「これからが、本番だからな」
「も、もう、許して」
美優の弱々しい声がする。しかしそれは伝わらない。
まだまだ恥辱は終わりそうにはなかった。