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豊満監禁 慟哭は聞こえない
【レイプ 官能小説】

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21 開拓(いたぶり)

両手首に拘束された美優が滑車にて吊り上げられたのは、良樹の精子を飲み干した後のこと。
だらりと顔が下を向き、薄目を開いている。良樹が背後からデカい徴を絞るように持ち上げ、悟が股座に指を這わせている。

「あん! あん!」

弱々しい喘ぎが良樹の耳に入り、悟が指使いを荒くする。ゴロはビデオカメラのバッテリーを確かめ再び撮影に入る。

良樹がいきなり美優を肩に乗せ、担ぎ上げる。ずしりと重い体がどこか心地よい。ジャラジャラと鳴る鎖がよく似合っていた。悟が鋭角な二等辺三角形の乗り物を持ってきた。背は高く精一杯脚をのばしても、床に届きそうにはない。

「よっこらせ」
「爆尻爆乳(デカジリボイン)、三角木馬に乗って体を休めろ」

良樹が怪力任せに下ろすと、悟が言葉をくれてやる。美優の割れ目に木馬が食い込む。

「いやん!」

背中が仰け反り、股座の痛みに耐える。歯を食いしばる顔が、バタ臭くて様になる。

「良樹ちゃん、片脚引っ張れ!」
「へいへい、悟ちゃん」

二人が思い切り、美優の白い脚を床に目がけ体重を掛ける。

「いや!」

美優の叫びが、低い声になる。大きな叫びに、喘ぎ、声が枯れてきたことがわかる。悟が脚から手を放すと、良樹に渡す。そして近くにズボンを弄ると、ベルトを引き抜いた。それは丈夫でありながらかなり細く、柔軟性がありとても硬い。さらに近くにゴールドスプレーがある。

「さてと」

悟がスプレーを発射する。独特な匂いを放ちながら、美優の体を一気に冷やす。

「ひゃん! なにを!」

美優が体をくねらせると、良樹が両脚を擦るように引っ張り動きを制する。

「よく冷えたろ? 温めてやろう」

悟がベルトを振り上げ、デカい胸から腹にかけて叩きつけた。

「ぎゃ! 痛い」
「ほら、冷えた場所が熱くなったろ? このベルトは凄く硬くてな、痣ぐらい平気でつくるぜ」

悟が背中に、ベルトを叩きつける。パシン! といい音がすると美優が仰け反る。デカい尻は二等辺三角形に責められ、途轍もない苦痛が心を叩く。

「少しだけ、叩いてやる! 愛のムチ! なんてな」

悟の言葉に、良樹とゴロが大笑いする。

「ほれほれ、ズトン!」

良樹が両手の鎖を引っ張る。滑車にあるそれは、下に引っ張ることで美優の体が浮くと……いきなり引っ張ることをやめる。自然と体が落ちていくと、素早く両手で両足首を持ち、力を込めて床に引っ張る。

「ひいい! 股が裂けるう!」

またしても、美優の慟哭(なきさけび)が始まった。





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