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20 四回
二人が重なり合う。股座にデカい良樹の体が収まり、激しく脚が開く。白い脚が、艶々と色を帯びている。
「ひいぃ! ひいぃぃぃ!」
良樹の一振り一振りに、美優は悲鳴で応える。気持ちよさの欠片もないその光景に、悟が「もっと、もっとだ」と女の拷問を楽しんでいる。
「すみやせん、良樹さん脚を広げて下さい。一つになっている場所のどアップを撮影したいっス!」
ゴロの言葉に、良樹の脚が開く。するとそこにはデカい徴が、張り裂けんばかりにマ〇コを拡張している。灰汁は相変わらず纏ながら、激しく打ち込んでいる。
「すっげぇッス!」
ゴロが悔しさを滲ませながら、ヘラヘラ笑っている。
良樹がしばらく撮影させると、閉じていた貝が開くようにゆっくり体を起こす。そこにはデカい胸とやや段差のある腹肉があり、美優の美味い場所を晒す。しかし! 一番美味い場所は、デカい徴をねじ込まれたマ〇コ……そこは侵略中だった。
「いやー! その角度は痛いです!」
美優が歯を食いしばる。顔を大きく振る。良樹は知らない顔で腰を嵌め外し、足指を一本ずつ舐めていく。汗臭い足指が舌に染み込み、旨味を味わっている。
いきなり両脚をV字にし、上に伸ばす。そして力強(パワー)さに速(スピード)さを加えた。デカい胸は鷲づかみにされ、乳首を親指で強く擦り楽器のように左右に開いては閉じる。
パンパン!
デカい胸が甲高く拍手……いや拍乳(パーカッション)が鳴り響き!
グシュグシュ!
膣内を通り越し子宮に暴れるデカい徴、それにたっぷり浴びせられる愛液に擦られ奏でられる音楽(ばんそう)が入り……。
「いっ! いやあああ……嗚呼!」
美優(うたいて)が慟哭(なきさけび)を、歌う。
コンサートを披露していた。
コンサートをしている。
しばらく続く素晴らしい美優の歌、それが可笑しくなった。歌いながらも、息が詰まる。
「ぎゃ……あっ!」
両面を見開き、体が仰け反った。。口は大きく開き、痙攣をしている。
イッた! それを教えた。
「きた!」
良樹の顔が歪み、デカい徴に疼きが走る。睾丸からの精子の転送は一段と早くなり、首輪を掴み美優の体を引き起こす。巨ヂンが仁王立ちになると、灰汁塗れのデカい徴を少し扱く。
「爆尻爆乳(デカジリボイン)、飲め!」
開いている口にデカい徴の割れ目を付けると、大量の精子を放つ。
「!」
朦朧としていた美優の意識が、現実に力尽くで引き戻され目を丸くする。口内に収まりきらない精子をゴクリと喉を鳴らし、胃袋に収めていく。
「三回、四回! 凄えな良樹ちゃん、四回喉が鳴ったぞ」
悟が美優のデカい胸を撫でながら、言葉を放つ。美優の体は痙攣をしている。それは、あれだけいたぶられても、感じていたけとを教えていた。
「泣き喚きながらも、イキやがるエロ女め!」
良樹が呆れて、美優を見ていた。
悟とゴロはケラケラ笑う。
まだ終わらない! それを教えていた。