新居-1
マンションの方も、修復を指示していた箇所もキレいに満足いく仕上がりになっており、
引き渡しの書類にサインをして鍵を受け取った。
ココ2〜3日の間に、注文していたソファーや家具が届くであろう。
美雪は朝から、新築マンションに雑巾やバケツにスリッパなど運べる物を持って、待機していた。
新築と薬品の匂いの混ざる部屋の窓を開け、換気扇を回しながら玄関ドアを開けっぱなしで、持ち込んだキッチン用品を仕舞い込んでいた。
インターホンが鳴り、解錠すると家具屋から、ソファーやテーブル衛達のラブソファーとダブルベットが運び込まれて来る、大人数で設置しベットを組み建ててもらいサインして完了になる。
暫くすると、再びインターホンが鳴り、今度は家電が届く。
テレビに冷蔵庫、洗濯機にレンジなどだ、設置場所を指示し、リビングは完成したように感じる。
各部屋に設置する照明は、リビングと和室以外は衛に取り付けてもらう為に、部屋に置いてある。
美雪は照明が点くか確認の為に、元のスイッチを入れると、昼間なのに更にリビングが明るくなった。
「ヨシ(笑)」美雪はチェックして満足そうに独り声に出して返事した。
朝コンビニで買った弁当をレンジで温めるとテレビを点け、ソファーに座り、弁当を食べながらテレビを観た。
普段は昼食も作るのだが、今日は新築マンションで食材もないのでコンビニ弁当だが、
久しぶりに食べる弁当も旨いと思った。
ココでの初めての料理は何を作ろうか?美雪は弁当を食べながら色々と妄想した。
やはり衛さまに希望を聞いてそれを作ろうなどと思ったりした。
食事を終え、テレビを観て過していると、インターホンが鳴った。
画面に衛と美波、香織の姿が映った。「おかえりなさい」笑顔で反応する美雪は解錠した。
廊下を騒がしく歩いてくる声が聞こえてきた、美雪は玄関先まで3人を出迎えた。
「おかえりなさい衛さま」
「ただいま美雪」
「ただいまぁ〜美雪ママ」
部屋が一気に、賑やかになった。
「あぁぁリビングは完全に出来上がっていますね(笑)」
「わぁ〜テレビが大きいですね(笑)」
美波と香織はテンション高く、元気が良かった。
「衛さま各部屋に照明が置いてありますから、脚立を使って設置して下さいね(笑)」
「判った取り付けようか(笑)」
「あぁぁ私も手伝います」
香織が甘えた声を上げて、反応していた。
美波は若妻らしく、新品の冷蔵庫を開けて中を見たり、脱衣場に設置されている洗濯機を
見ながら、取り付けてあった説明書を取り、リビングで読んで使い方を理解しようとしていた。
「そんなに変わらないでしょ?」
「そうですね、便利な機能が色々と着いていると思って(笑)」
「レンジもテレビも色々と着いているみたいだし・・・(笑)」
美雪と美波は奥さまの様な会話で二人盛り上がっていた。
インターホンが鳴る、美波が反応し、画面を見ながら解錠する。
「何か荷物が届いたみたい(笑)」
「美波さん受け取ったら、玄関ドア冷えて来たから締めてくれる」
「はぁ〜いぃ」
大きなダンボールを持って美波が入ってくる。
開けるとネットで注文していたカーテンだった。
「これがあれば夜でも良いわ(笑)」
美雪は香織を呼んで、美波と3人でカーテンをレールに着けるフックを着けた。
リビングは210と丈の長い、グリーン系の明るいカラーとレースの2種類だ、衛の部屋はブラックとレース、海斗の寝室は濃紺とレースだった。
フックを着け終わると、衛に頼んでレールへカーテンを設置してもらった。
やはり香織が助手としてカーテンを持ち、お手伝いした。
開いていた窓を閉め、カーテンを閉めると温かみと部屋の印象がそれぞれで違って見えた。
部屋の照明を点けると、より印象が違って見えた。
「美雪、今日はとこでメシを食うんだ?」
「食材もないのでマンションに戻ろうかと思っています(笑)」
「もぅ〜ココでも良いんだろ?」
「ハイ、鍵も受け取りましたから(笑)」
「俺の部屋には新しいベットも来ているから3人まとめて新しいベットでセックスするか(笑)」
衛は新築のマンションで新しいベットでどうしても、3人を抱きたい様だ。
「なら食材をお買い物して来ましょうか(笑)」
「飲み物とつまみ程度で良いだろ(笑)後はピザでも注文しろよ」
美雪が買い物へ行こうとすると香織がお手伝いしますと着いて行った。
残った美波は衛に呼ばれて、新品のベットで抱かれた。
「香織さん着いてきて良かったの?」
「流石に奥さまの美波先輩より先にベットを使えませんよ(笑)」
「あらぁ〜香織さんでもその辺は考えるんだ(笑)」
「美雪ママも意地悪な言い方しますねぇ〜(笑)」
「まぁ〜衛さまの女なら同然の対応か(笑)」
「ハイそうです」
美波は新品のベットで最初に衛とキスをし、新品のベットでフェラをし、新品のベットで
クンニされて初めてベットの上で逝かされた(笑)。
全ての初めてを美波が独占した。
セックスもしたし衛を射精まで導いた。
美波はとても満足だった。
買い物を済ませた二人が戻り、ピザを食べて4人で楽しく夕食を済ませると衛に3人は呼ばれて
朝まで新品のベットでセックスした。
逝かされて痙攣した身体をラブソファーに座って休憩するのは、想像していたより、便利で良かった。
それを使ったのも美波が初めてだった(笑)。