西条麗子-1
約束の時間の10分前には、三太はホテルのロビーに到着していた。
ソファーに腰かけ、麗子の到着を待って居ると、エレベーターから麗子がドレス姿で
登場した。
「お待たせしました。お兄さま」
「お帰り麗子」
「ただいま帰りました(笑)」
「チェックインしていたんだな(笑)」
「久しぶりのお兄さまとの再会です(笑)シャワーを浴びてお着替えしました」
「そうか(笑)麗子は何を着ていても可愛いよ」
「ありがとうございます」
「どうする?」
「お夕飯がまだなので何か食べたいですね(笑)」
「何が良い?」
「さっぱりした日本食ですかね(笑)」
「そうか(笑)」
三太はホテル内にある、日本料理の店を探し、ロビーの上の階にある有名高級寿司店に入った。
清潔な白木のカウンター何組かのお客さんがカウンターに座り、テーブル席にもお客さんがいる。
「ヘイ、いらっしゃい(笑)」
カウンターの中にいる、数人の職人が、二人を歓迎するように威勢よく挨拶した。
カウンターに座る、三太と麗子の前におしぼりを出す店員。
「いらっしゃいませ」
「ビールをよろしく」
「ハイ、グラスはお2つでよろしいですか?」
「お願いします」
置かれたビールを持ち、麗子のグラスに注ぐ三太。
「麗子お疲れ様」
「ありがとうございますお兄さま」
グラスを軽く上げ、グラスのビールを一気に飲み干す二人、
「あぁぁ旨い」
「本当に美味しい(笑)」
「久しぶりの日本食だろ(笑)何にする?」
「私は貝が良いですね(笑)」
「麗子の貝好きは変わらないか(笑)」
「ハイ」
「大将、アワビの刺身とタイとヒラメの刺身をポンズでお願いします」
「へイ」
麗子がビールをグラスに注ぐと、店員に追加のビールを注文した。
貝殻の上に黒アワビが、刺身で出される、出された肝にワサビと醤油を混ぜ、アワビを摘まむ麗子。
「美味しいですお兄さま」
コリコリと良い音をさせて、麗子がアワビを食べビールを飲んだ。
「お兄さまもどうぞ(笑)」
「僕は後で頂くから(笑)麗子は遠慮せずに頂きなさい」
麗子は「まぁ〜」と言う顔をしてアワビに箸を伸ばしていた。
三太は鯛と平目の刺身をポンズにつけて食べている。
「旨いねぇ(笑)」
「今日のお薦めは何?」
「今日は白子のポンズ和えと角煮ですね(笑)」
「角煮ねぇ(笑)なら、お薦めを両方貰おうかな(笑)」
「ヘイ」
「あと・・・料理に会う日本酒を2つお願いします」
店員が升とグラスを準備し、升の中にグラスをセットし冷えた一升瓶から酒をグラスに注ぎ
升に一杯になるまで溢して注いだ。
「今日のお薦め料理には辛口のコレが合いますね(笑)」
濃厚な甘辛い角煮に、からしをつけて食べる、その後飲む日本酒は冷えていて鼻から抜けていく
ガツンとくるアルコールと濃厚な香り、料理に良く合った。
「このお酒美味しいですね(笑)」
「あぁぁ料理にも合うから、より旨く感じる」
「ええ本当に美味しい(笑)」
「飲み過ぎるなよ(笑)」
「ハイ(笑)」
二人のディナーは旨い肴と酒で盛り上がり、好みのネタで握ってもらった。
最後に大将お勧めの握りを数貫、出してもらい、終了した。
少し麗子の脚元が頼りなかったのは、飲み過ぎたからではないだろう、三太に甘え部屋に戻ってからの
展開の恥ずかしさを消す為の、意味も含んでいるのだろう(笑)。
「お兄さま、麗子は我が儘ばかりを言って申し訳ありません」
「どうした?」
「結婚にしても、今回の件にしても私の我がまま」
「飲み過ぎじゃないのか?麗子(笑)」
「申し訳ありませんお兄さま・・・」
三太は泣き出しそうな顔をして謝る、麗子を抱き寄せ、唇を重ねた。
麗子は、三太に応える様に舌先を三太に絡め、糸を引く濃厚な夫婦のキスをした。
三太は、麗子の母親、典子に憧れていた、少年時代を思い出していた。
あの時憧れた、典子に麗子が良く似ているのだ。
妹、扱いだった麗子と、戸籍上の夫婦になり、今は子作りの為に、抱いている。
三太は変な興奮が加わり、通常より特別感のあるセックスに麗子を導いた。
三太は全裸になると、麗子に命令するようにペニスを奉仕させた。
三太のペニスが早くも真上を向き、先から汁が溢れる様に垂れていた。
麗子は自分を前に、こんなに三太のペニスが勃起し、我慢汁まで溢れさせているとは思わなかった。
子供の頃、ママの前に突き出して晒していたペニスの状態と同じだと麗子は思った。
麗子は真上を向くペニスを握ると、厭らしく前後に動かし、三太の目を見て確認してから
ペニスを口に含んだ。
麗子の口に含まれたペニスは、更に口の中で大きさを増し、感じている事を麗子にアピールした。
欲望が麗子の中で膨らむ事に、嬉しくなり麗子の奉仕は丁寧で厭らしくなった。
麗子はペニスを舐め上げているが、放そうとはしなかった。そのまま口の中で射精させる勢いで、奉仕した。
「麗子そのまま続けられたら射精してしまう(笑)」
そう言いながら口からペニスを抜き取る三太。
「それでも良いではないですか?お兄さま(笑)」
「濃厚精子は麗子の子宮にぶっかけないと(笑)」
「まぁ〜お兄さまの下品な言い方(笑)」
三太は麗子をベットに運ぶと、両脚を大きく広げ、麗子の割れ目に顔を埋めて厭らしく舐め上げ始めた。
「あぁぁお兄さま何をなさるんですかぁ〜あぁぁぁ」
麗子は堪らないと言う声を上げ、三太の愛撫を楽しんだ。
子供の頃から大好きなお兄さまに、舐められている事に、興奮と感動が重なり、麗子は簡単に体を痙攣させてしまった。
しかし麗子思いの三太だ、一回逝った程度で愛撫を止めるはずもなく、麗子はその後、何度も愛撫で逝かされた。