保健教師 美果 -ヒカルと保健相談室で-(2021/10/25)-3
「うん。
大体そんな感じよね。
正しいオナニーのやり方をしてるわ。
それで、その後は?」
「あ・・・、
えっと・・・、
透明なのが少し出てきたんですけど、
白いのは出てこなくて・・。」
「そうなのね。
透明なのって、
どこから出てきたの?」
「それは・・・、
おしっこが出るところです。」
「尿道口ね。
ヌルヌルしてた?」
「そうですね・・・、
ヌルヌルって感じでした。」
「了解。
・・・ってことは、
そこまでのオナニーは順調だったのよ。
それで、続きは?」
「その内、なんか変な感じがしてきて、
それで、
やめちゃいました。」
「そっか。
そこまで頑張ったのに、
ストップしちゃったのね・・・。
残念。
ヒカルくんが射精できなかったのは、
きっと、そこでやめちゃったからよ。
もっと続けないと。」
「でも・・・、
なんか怖い気がして・・・。」
「そうね。
男子が精通する時・・・、
つまり、初めて射精する時なんだけど、
そういう怖さみたいのを感じることがあるのよ。
ヒカルくんだけじゃないの。
安心して。」
「そうなんですか?」
「うん。
その怖いような感じを克服するには、
チャレンジあるのみよ。」
美果は明るく、少し大袈裟な感じに笑顔で話した。
「チャレンジ・・・ですか?」
ヒカルも釣られて笑顔になる。
「そうよ。
チャレンジなの。
今、ここで試してみましょう。」
「え?
今?
ここで、ですか?」
ヒカルが目を丸くする。
「そうよ。
射精するまで、私が付き添っていてあげる。
実はね、
ヒカルくんと同じ相談をしに来る男子は多いのよ。
みんな、ここで射精できるようになっていくわ。」
「そうなんですか?」
「ええ、そう。
本当なの。
ここでオナニーしても、
他の人には絶対に知られないから安心して。」
美果が話したことは、実際、その通りだった。
毎年数人の生徒が、ヒカルと同じような悩みを抱えて、
美果に相談しに来ていた。
その度に、
美果は必ず目の前で精通させている。
生徒から性の悩みを聞き取り、
解決していく中でペニスを刺激する。
そして、遂には、
生徒が初めてペニスから精液をほとばしらせる。
生徒の悩みを解決することは当然として、
正直なところ、
美果は精通させること自体が好きだった。
「それじゃ、ヒカルくん、
ズボンと下着を脱いでくれる?
チャレンジしましょう。」
美果が明るく微笑んだ。
* * *