香り立つ牝の匂い-1
家に3人で戻ると、体調十分の美雪が出迎えた。
「お帰りなさい衛さま、みなさん」
「ただいま美雪」
「今帰りました美雪ママ(笑)」
美波と香織は何だかニヤケ顔だ。
「二人には充実した、学校だったみたいですね(笑)」
「美雪ママにはバレてしまうんですね」
「ええそうですね」
玄関を開けた時から、強烈な女を主張する牝の匂いが、プンプンした。
当然その匂いが、違う2つの匂いだ、
この縄張りを主張する、マーキングに似た牝の匂いに気づかない女は、男に可愛がられる
資格は無いと、美雪は思っている。
美雪は男から牝の匂いを感じたのではなく、直接牝が発する匂いを嗅いで感じたのだ、
目の前の男と今、セックスしていましたと、告白している様なモノだ。
美雪はリビングに入る2人とすれ違い、美波が先で香織さんがサッキか(笑)
牝の匂いを嗅いで、より強烈に匂い立つ香織を、一番最近、衛に抱かれた女と判断した。
ソファに腰かけ、とんな一日だったのか聞こうと、二人にお茶を出して女子トーク再開
と言う時に、衛が美雪のスイッチをONさせた。
二人の女子は、美雪の反応に気づかないが、衛は美雪の反応に慣れたものだ、意地悪して楽しんでいる。
時々、衛を見て堪らない事を訴えてはいるが、それを無視していた、その冷たい反応が
美雪を更に興奮させた、体調は十分とは言え、昨夜から朝まで繰り返し逝かされ続けたのだ、
少しの刺激で、体は昨夜を思い出し、可愛がられたいと暴れるのだ。
二人の話を聞きながら、時々反応が悪く相槌が止まる美雪。
二人は心配して、まだ体調が本調子ではないのじゃないかと、思った。
しかし、美波は直ぐに、嗅ぎ覚えのある牝の匂いに気づいた、美雪ママが発する牝の匂いだ、
衛ちゃんが、美雪ママのスイッチを入れ、刺激しているのだと気づいた。
流石美雪ママ、こんなになるまで気づかせない、ママは凄いと感心した。
香織が心配するが、美波の反応が急にママに優しくなくなったと感じた。
元々、感は悪くない子だ、微妙な空気の変化には敏感だ、ましてやここに集まる女3人は
一人の男とセックスしている。美雪ママの雰囲気、美波先輩の反応、頭を回転させて、導き出した
答えは、衛さまのプレゼントの美雪ママへの使用。
朝の美波の対応で、凄いと感心した香織だったが、もし美雪ママも朝の様にスイッチを
入れられているとしたら、こんなに側にて気づかない事になる、凄いのレベルではない。
香織が美波に助けを求める様な反応をするが、美波はもう少し待って居なさいと、美雪と衛の
行動を待った。
3人とセックス漬けの衛は、女の敏感な反応、気持を手に取る様に判る様になっていた。
「美雪許してやるよ(笑)部屋に来い」
「ありがとうございます」
衛の後に続いて美雪が部屋に消えていった。
「美波お姉様、美雪ママは衛さまにスイッチを入れられていたのですか?」
「その様ね(笑)」
「気づいていたんですか?」
「美雪ママはあの程度で衛さまに可愛がられていると周りに気付かれる様な態度はしないわよ」
「何故ですか?」
「はしたない態度をご主人さまの指示もなく、晒さないという事かな」
「アノ刺激に表情を変えずに堪えていたんですよ」
「そうよね(笑)私たちも朝、経験したから刺激がどれ程かは判るからね(笑)」
「ええッ私なんて立って居られずに、パンツを丸出しにして恥ずかしい恰好したのですよ」
「香織に言うと更に驚くかもしれないけど・・・」
「なんですかぁ?教えてくださいよ美波お姉様」
「スイッチは強弱あるのだけれど、朝私たちが経験したのは弱」
「あれで弱?更に強力な強があると?」
「ええそうよ(笑)そして美雪ママは強たったはず」
「ええぇぇぇぇ」
香織は美雪ママはとれだけ耐えられる女なんだと、関心した。
香織は美雪の生い立ちを話、私たち二人が目標にするリスペクトする女性だと説明した。
「美雪どうした?二人に反応している事が気づかれていたな(笑)」
「昨日から朝まで衛さまに可愛がられてやっと、体の火照りが冷めたのにまた刺激されました」
「ぶち込まれたくて堪らなくなったか(笑)」
「ハイその通りです」
「悪かったな(笑)」
「いいえ」
衛はそう話ながら、全裸になって反り返るペニスを美雪に見せつけた。
「そうです衛さま、コれのせいで美雪は我を忘れました」
美雪はペニスを口に含み、舌を使って今朝ぶりですお帰りなさいとペニスに挨拶した。
香織の味がやはりすると、美雪は匂いを塗り替える様に丁寧に奉仕した。
「ぶち込んで美雪の中で逝っても良いか?」
美雪は、尻を高々と突き出して、受け入れ体勢を取る。
ハメ犯され慣れた、衛のペニスが奥深く挿入され、美雪の膣の中の収まる場所に戻って来た。
「あぁぁぁやはり素敵ッ」
美雪以上に体の方は衛のペニスに反応した。
数回の前後の出し入れで、堪らなくなり、何回か続けて突き上げられると、体は痙攣して
エクスタシーを迎え、気持ち良かった。
ココで抜かれる事はなく、美雪が狂った様に乱れ、逝き続けても全く掴んだ尻を放さずに
突き上げ続けてくる。美雪の意識は飛びかけて突き上げられながら、頭が回り始めている
が、
意識を失わず、射精を感じたいと思う美雪だが、それは無理そうだと感じていた。
もう一度逝かされたら、意識が飛んで腕の力は緩み、崩れてしまうだろうと思った瞬間。
衛の「美雪、美雪、美雪」の連呼して呼ぶ声を聞いた。
美雪は必死で尻を突き出して受け止める態勢を取る。
「あぁぁ逝く美雪、出る美雪・・」
その言葉と膣内に発射された、精液を感じて美雪は意識が飛んで、気を失ってしまった。
衛は満足そうに意識を失う美雪を見て、「そのまま寝ていろ」と声を掛けると部屋を後にした。