投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

仙女のごときあのコなのに
【同性愛♀ 官能小説】

仙女のごときあのコなのにの最初へ 仙女のごときあのコなのに 2 仙女のごときあのコなのに 4 仙女のごときあのコなのにの最後へ

ね、あのコのあね-3

 その数日後、私が学校の帰りにショッピングセンターの本屋さんでうろうろしてると、
 「れふサン。」と呼ばれた。顔をあげるとりどチャンのお姉さんがいた。
 「こんにちは……」と言った私の手をギュッと握って、お姉さんはスタスタ歩きはじめた。

 お姉さんは私を立体駐車場の裏側に連れてきた。お姉さんは私の身体をコンクリートの柱と柱の間に押しこむと、
 「れふ。お前、りどに何を教えたの?」とけんかするような口調で言った。
 私はいつも以上にお姉さんが怖くて何も言えずにいると、お姉さんはこぶしを私の胸にグリグリ押しつけて言った。
 「りどのヤツ、昨日私といっしょに寝てるとタバコ吸いながらオナニーしはじめたのよ。聞いたらお前に教えられたって言うじゃない。」

 さすがに、仙女は私たちと違う……りどチャン、どんな環境であんなこと実行してるのよ。いやいや、私忘れてた。りどチャンはお姉さんには、何も隠し立てせずモノが言えるコなんだ。
 「ごめんなさい……」と私が言う直前に、
 パチッ、と音がした。お姉さんがライターでタバコに火をつけたんだ。お姉さんは煙を二度ほど吹き出すと、そのタバコを手にして私の顔に寄せてきた。

 「ビビらなくていいわよ。火を当てたりなんかしないから。」お姉さんはタバコをくるっと方向転換させて、私にくわえさせた。
 「りどが一番大事にしてる仲良しのあなたは、私にも大事だもの。」
 (え、私、そんな感じの存在だったんだ……)
 私は煙たさをガマンしながら必死でタバコをくわえていた。いきなり私の身体にピンク色のくすぐったさが走った。
 お姉さんが、私の下着の中に指をさし入れて、チツのまわりを撫でていた。

 「気持ちよさそうね。これが、れふサンが言ってたタバコを吸いながらのオナニーだけど、れふサン本当は自分でやったことなんかなかったんでしょう?」
 私はうなずいた。「はい、正直でよろしい。」
 お姉さんの指がだんだんチツの中心で動くようになった。私はくわえたタバコの煙が口元に入ってくるたびに、お姉さんの指がなめらかにチツに入りこむのを感じた。

 「これをね……」お姉さんがささやいた。「……れふサンのこの同じくすぐったさを、りども感じてたのよ。」

 お姉さんは私の唇から、すっかり短くなったタバコつまみ取って笑顔を見せた。
 私はさっきお姉さんから「お前」と呼ばれてたのがいつの間にか名前で呼ばれてるのを感じてた。
 


仙女のごときあのコなのにの最初へ 仙女のごときあのコなのに 2 仙女のごときあのコなのに 4 仙女のごときあのコなのにの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前