「浮気編」-16
「ああ・・。気持ちいいよ、友紀さん・・。どう? だいぶ持つようになったよね?」
鍛え抜かれた健介の肉体が、正常位で人妻のムチッとした身体と密着している。お互いの身体はもう、汗や精液、そして健介が何度もしつこく絞り出す母乳でベットリとしていた。
「あううっ!! いいっ!! いいわっ!!! すごい・・。こ、こんなのって・・!!! 健介くんっ!!! ああっ〜〜〜〜〜!!! だ、だめっ!! い、イキそうっ!!!」
ようやく、友紀にその瞬間が近づいていた。健介と関係を持つうちに、いつか自分も絶頂を迎えることができるかしら、と密かに期待していた友紀は、まさか初日からそうなってしまうとは思っていなかった。
友紀は健介の背中に両手を回し、さらに太ももを腰に回してしがみつく。
「お、俺もっ!! だ、出すよっ!!! 友紀さんっ!!! 友紀さんっ〜〜〜〜〜!!!!」
健介はグイグイと腰を押し出し、肉棒の先端を子宮口から内部へと潜り込ませた。長い時間をかけてほぐされた子宮口は、ついに男の侵入を許した。ズルッという感覚とともに入り込んだ亀頭の先端から、熱い精液が次々に飛び散っていく。
ドクドクドクッ!!! ドクッ・・、ドクッ・・、ドビュッ!!!!
「き、気持ちいい〜〜〜。友紀さん・・。どう? アツアツの精液、気持ちいい?」
健介が、友紀の母乳をこれでもかと強く握りしめながら尋ねる。
「あっ!! ああうっ!!! いいっ!!! ああぁ〜〜〜〜!!! 中が熱くて気持ちいい〜〜〜〜〜っ!!! ひいっ!! 大きいのが・・っ!! あっ!? イ、イク、イクイクっ!! イクぅ〜〜〜〜〜っ!!!」
「友紀さん。舌を出して・・。そう・・。いいよ・・。もっと絡めて・・」
「んぐっ・・。んんんっ! あううっ」
友紀は、若い健介に命令されるまま、舌を差し出していた。初めはあれだけキスを拒否されていたが、憧れだった人妻とのキスがようやく叶い、健介は心のなかで歓喜に震えていた。この美しい人妻を自分のものにしたという実感が、次第にこみ上げてくる。
「よし、友紀さん。次はチンポしゃぶって、上に股がってよ」
「け、健介くん・・。だめよ・・。そろそろシャワーを浴びて、朝の支度をしないと・・」
「あと本当に一発だけだって。ね、頼むよ。友紀さん・・」
「も、もう・・。本当に最後だからね・・」
結局、二人は友紀の寝室で一睡もせずに交わり続けた。その後、友紀は急いでシャワーを浴び終えると朝食の準備をし、夫と顔を合わせたのだ。
「あ、あなた。おはよう。昨日は眠れましたか?」
「ああ。ぐっすり眠れたよ。友紀はどうだったんだ? 健介くんとのセックスは?」
「う、うん・・。やっぱりまだ慣れていないみたいで・・。長くはもたなかったわ。シャワーを浴びて、それから寝たと思う・・」
まさかついほんのさっきまで健介とセックスしていたとは、とても言えなかった。しかし、夫はすべて知っていたのだ。夫のほうもまた、一睡もせずに二人の交わりを見ていたのだから・・。
途中までは、仕掛けた盗聴器で我慢していた夫は、こっそりと部屋を抜け出し、二人が交わっている部屋の扉をわずかに開けて、直接、覗いていたのだ。
そして、その日は日曜にもかかわらず、夫が夕方まで用事があるからと言って外出すると、友紀は娘の面倒を見ながら午前中をウトウトしながら過ごした。
健介はまだ二階で寝ているようである。そしてお昼になり、二階で娘を寝かし終えた友紀の寝室に健介がやってきた。
取り決めていた約束では、二人がセックスできるのは夜のほんの数時間だけ。しかし、健介は娘を寝かしつけた友紀の手を強引に引っ張り、自分の部屋へと連れ込んだ。
「もうやめて」と何度も懇願する友紀を無視し、健介はまるでレイプするように、何度も友紀の体内に精液を流し込んだ。そして、娘が昼寝から起きて声をあげると、健介は友紀の身体を離し、友紀は逃げるように健介の部屋を出た。
最初は抵抗を見せていた友紀も、恐ろしいほどの健介の性欲に押し流され、そして、徐々に挿入の持続時間が長くなっていく健介に、友紀の理性は狂わされた。
もう少し娘が起きる時間が遅ければ、どうなっていたか分からない。明日からは平日だが、健介がどういう態度に出るか分からない。このままでは、夫のいない日中でも、健介からセックスを強要される予感があった。
その予想はまさに的中した。月曜の朝に、夫と共に大学へ向かった健介は、娘が昼寝をする時間を狙って帰宅してきた。
友紀は迷った末に、健介を受け入れた。今回のことは、健介の早漏を改善するために引き受けたことであり、責任を感じていたせいもある。
「健介くん。いい? 明日からは、きちんと大学に行くこと。あと、このことは主人には内緒だからね・・」
「分かったよ。大学の単位も必要だしね。その代わり、夜はもう少し長めに時間取ってくれない? 十二時までだと、射精し足りなくて、寝れないんだよ。頼むよ、友紀さん」
「う〜ん・・どうしようかな・・。ちゃんと大学で勉強してるなら・・、少しぐらいは・・」
その日、二人は娘が昼寝から起きるまで、セックスの快楽を何度も味わった。そして、夜も夜中の二時までセックスを続け、お互いにグッスリと眠りに就いた。