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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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卒業-10


「ッッがは…ッ!はッ…誰…かッ……助け…ッ」


まだ注入は止まらない。
凄まじい悪寒と鳥肌が全身を覆い、脂汗が肌を浸すほどに滲み出ているのに、この責め苦は止まらない。


『クククッ……お客様あ、しっかりと観てますかあ?アナルに浣腸ブチ込まれてる時のまゆまゆは、こんな顔をするんですよぉ?』

『そうだ、静止画も流出させようか?いろんなエロサイトにバラ撒いて、絶対に消えない≠謔、にしてやろうぜ?』


もしも、この動画や静止画が話題となり、拡散されるという事態に陥ったりしたなら、それらの全消去は不可能となる。

麻友も、そして美桜も、抗いきれない圧倒的な恐怖を感じていた。
自分の知らぬところで、誰かの《慰みもの》にされるのは、もはや恥辱とか屈辱とかいう言葉では表しきれないものがある。

コイツらなら、遊び半分でやるだろう。
人間としての罪悪感も痛痒も、持ち合わせていると考えるのが不可能だからだ。


『……っとぉ。カメラマンさんスタンバイして。いつブチ撒けてもおかしくないですよぉ?』


伊藤の合図を受けたカメラマン達は、麻友の震えている尻に一斉にレンズを向けた。
ゴムチューブが引き抜かれた肛門は痙攣しながらギュッと窄まり、そして直ぐに皺が消えるくらいまでプクッと膨れ上がった。


『へへッ……引退したはずの田名部麻友が、まさか《こんなコト》してるなんてなあ?電撃復帰して変態アナル女優デビューなんて、コアなまゆまゆファンのチンポが擦り切れちまうぜ』

「あ"う"ッ…お願…ッ…お願いし…まッ……と…はぐッ…撮らない……」


伊藤が限界≠セと思った注入量でも、麻友は懸命に耐えている。
だが、未来永劫に耐えられるものでもないし、それにはやはり限度というものがある。


「私ッ…私はこんな…ッ…んぎ!こ、こんなコトされたくない…ッッ……ん"ん"ぃ"い"あ"あ"ぁ"あ"あ"ッッッッッ!!!」


強力な水鉄砲のように真っ白な牛乳が放物線を描くと、けたたましい音を発しながらドロドロに溶けたクソが噴射された。

[トイレにも行かない]とファンの間で交わされるほどの清純派だったまゆまゆ≠フ幻想は、この瞬間に崩壊してしまった……。


『アハッ!?美桜ちゃん見たあ?あんなにブッ飛ばすなんて、まゆまゆって凄いよねぇ?』

「ッッッッ!!!」


麻友の尻から向こうの床には、扇状に汚物がばら撒かれていた。
この巨大な汚物の海を作り出すには大量の牛乳を注入せねばならず、改めて惨虐な男共であると認識せざるを得なかった。


「……うッ…う"ッ…ヒック!うぐ…ッ…あ…ッ……あ"〜〜〜〜〜ッ!!ぅ"あ"〜〜〜〜〜ッ!!!」


麻友は鈴木に頭髪を掴まれたまま号泣した。
啜りきれぬ鼻水はダラリと垂れ下がり、血の涙は大きな滴となってボロボロと落ちる。


『あ〜あ、こんなに派手にブチ撒けるなんてなあ?ノーマルなまゆまゆファンならドン引きだぜ』

『でもボクらのお客様はアブノーマルだから大喜びするんじゃない?このウンコも小瓶に入れてプレゼントしちゃおうよ』


常軌を逸脱した台詞を並べて男共は笑っている。
麻友のあらゆるものが切り刻まれ、其れ等がお客様≠ニ呼ばれる異常者達にばら撒かれる。
いや、更にネット流出が本当になされたとなれば、今の人格破壊の光景を閲覧する人数は、恐ろしいほどの数になるはずだ……。


『さて、と……このクソぶち撒け動画、ホントにネットに流してイイかどうか、まゆまゆに決めてもらおうかな?』


伊藤は麻友の顔の傍に立ち、鼻水で汚れた顎を握って迫った。
まだ混乱の最中にある麻友の表情は落ち着かず、恐怖に引き攣りながらも不器用な笑みすら浮かべる有り様。


「ヒック!ヒックッ!もう私…ッ…ひぐッ…苦しめないで…ッ…ば…ばら撒くとかイヤ…ッ」


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