後編(2021/10/03)-8
「トオルくん、どう?」
梨奈が頬を赤くしながら尋ねる。
「先生・・・、
・・・・す、すごいです。」
「ありがとう。
ちょっと恥ずかしいけど、
そう言ってもらえて、嬉しいわ。」
いつの間にか、
尿道口からは透明な粘液が溢れ出てきて、
床に向かって垂れている。
「先生、僕の・・・、
なんか出てきてます・・・。
これって・・・。」
「それはね、
性的に興奮して、勃起が続いていると、
出てくるの。
オナニーが順調ってこと。」
「そうなんですね。
よかった・・・。」
「トオルくん。
手が止まっちゃったわね。
オナニーを続けましょう。」
「は、はい。」
トオルはオナニーを再開した。
息を荒くさせながら、
梨奈の胸を凝視し、
一心不乱にペニスをしごく。
亀頭先端部からは、
透明な粘液が溢れ出てきては、
糸を引いて下に垂れていく。
「先生、僕・・・、
また変な感じがしてきてます。
出ちゃうかも・・・。」
限界が近づいていることを、
トオルは訴えてきた。
「そうなのね。
了解よ。
トオルくん、
オナニーの方法はもう分かったわよね?」
「・・・あ、はい。」
「じゃあ、
ここから先は私がオナニーを手伝ってあげる。
トオルくんは手を離してくれる?」
「え?
先生が・・・手伝ってくれるんですか?」
「ええ、そうよ。
私が握って、動かして・・・、
射精させてあげる。」
* * *