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家庭教師 梨奈 -トオルとの関係-
【教師 官能小説】

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後編(2021/10/03)-11


指導を全て終えた梨奈が後片付けをしていると、
京子が帰宅した。

毎回の指導後、梨奈は京子へ指導報告を
することになっている。

梨奈はリビングへ向かった。

「梨奈先生、
 どうでしたか?
 オナニーのこと、
 教えていただけました?」

「・・・はい。
 トオルくんも理解してくれたと思います。」

「よかったですわ。
 ありがとうございました。」
京子が深々と頭を下げた。

「あら?
 先生、ブラウスのそこ・・・、
 それって、
 もしかして、
 トオルの・・・精液の跡ですか?」

ブラウスにかかった精液が乾いて薄い染みに
なっているのを、京子が目ざとく見つけた。

「あ、これは・・・、
 ・・そうです。
 トオルくん、勢いがよくって。」
梨奈が赤くなりながら答えた。

「それはそれは、先生。
 良いご指導をしてくださった証拠ですわ。」

「・・・そうおっしゃっていただけて、
 嬉しいです。
 ありがとうございます。」

「それで・・・、先生。
 また、お願いがあるんです。」

「・・・はい。
 ・・・何でしょうか?」

「今は週1回教えに来ていただいてますけど、
 来週からは、
 週3回に増やしていただけませんか?」

「週3回・・・。
 はい、可能・・・です。」

「ありがとうございます。
 それで、先生・・・、
 トオルがオナニーをきちんとできているか、
 毎回チェックしていただきたいんです。」

「え?
 毎回、ですか?」

「そうです。
 何事も、反復演習することって大切でしょう?」

「それは・・・はい。
 確かに、そう思います。」

「チェックしていただく際には、
 臨機応変に対応していただいて
 構いませんから。」

「臨機応変に、ですか?」

「はい、そうです。
 先生のご判断で、状況に応じて、
 手だけでなく、先生のその大きなお胸とか、
 可愛らしいお口とか・・・、
 上手に使ってあげてください。
 トオルがオナニーに飽きないように
 してあげて欲しいんです。」
 
「あ・・・、お母様・・・。
 実は・・・、
 今日、さっそく、
 胸を少し使ってしまいました・・・。」

「そうだったんですね。
 さすが、梨奈先生ですわ。
 そうすると・・・、
 今度はお口でしょうか?
 それとも、お胸をもっと使うとか?
 お尻や太腿とかも良さそうですわね。
 先生なら色々工夫してくださるでしょうから、
 安心です。」

「そんな・・・、
 色々工夫するなんて・・・。」
梨奈が頬を赤らめる。

「ま、先生ったら、
 また赤くなって。
 やっぱり、可愛らしいですわね。
 先生、全ては、
 トオルが勉強に集中するためなんです。
 どうか、よろしくお願いします。」

「・・・・。
 そういうことでしたら、
 ・・・はい、分かりました。」
 
「引き受けてくださって、嬉しいです。
 あ、そうそう。
 性器の結合はダメですからね。」
 
「はい、もちろんです。
 それは心得ています。
 今日のところは、これで失礼します。」

梨奈は次回の展開を想像し、
頬を赤く染めたまま、トオルの家を後にした。





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