後編(2021/10/03)-6
トオルは梨奈の胸元をじっと見ながら、
陰茎をしごき続けている。
トオルくんったら、
私の胸をあんなに真剣に見てる・・・。
いっそのこと・・・、
直接見せてあげようかしら・・・。
性器の結合ではないから、
トオルくんのお母様の依頼内容からも
外れないし・・・。
それに・・・、
気持ちよくオナニーするには、
エッチな写真とか、
想像するものとかが必要よね・・・。
トオルくんが今後自分でオナニーする時に、
思い出してくれるかもしれない・・・。
梨奈は心を決めて、トオルに話しかけた。
「ねえ、トオルくん。
あのね・・・、
私の胸、見たい?」
「え?
それは・・・。」
トオルの頬が今までで一番赤くなった。
「それは?
正直に言って。
怒らないから。」
「は、はい。
それじゃ、言います。
えっと・・・、
僕・・・、
・・・・・見たいです。」
「そうなのね。
いいわ・・・、
・・・・・・見せてあげる。」
梨奈はそう言うと、
Tシャツをゆっくりとたくし上げ始めた。
* * *