後編(2021/10/03)-2
「えっと・・・。
オナニーを教える前に・・・、
服に付いた精液を拭かせてもらおうかしら。」
梨奈が自分の胸元に飛び散った精液を見る。
白いブラウスのあちこちに、
どろっとした精液が付いて濡れている。
ブラウスの下に着けているブラジャーにも、
精液が染み込んでいる様子だった。
「トオルくん、ティッシュくれる?」
「あ・・・、はい。
これです、どうぞ。」
梨奈はティッシュを受け取ると、
精液を拭き取り始めた。
「それにしても・・・、
トオルくん、
たくさん出ちゃったわね。」
精液はブラウスにべっとりと付いている。
梨奈はティッシュで何度か拭いてみたが、
すぐには乾きそうになかった。
「トオルくん、何か着る物を貸してくれる?
ちょっと服を脱いで、乾かしておきたいの。」
トオルは慌ててタンスの中を確認すると、
白い無地のTシャツを取り出した。
「先生、Tシャツくらいしか無いです。
先生には小さいと思いますけど・・・、
これでいいですか?」
「ありがとう。
大丈夫よ。
私、着替えるから、
トオルくんは後ろを向いていてくれる?」
* * *