前編(2021/10/03)-14
「トオルくん。
立派なペニスよ。」
「そう・・・ですか?
自分では・・・、
あんまり分からないです。
でも、そう言われると、嬉しい気がします。」
トオルが照れ笑いを浮かべた。
「うん。
立派なのよ。
大人のペニスみたい。
これなら、夢精しちゃうのも納得だわ。
・・・・トオルくん、
勃起した段階のペニスの固さを確認しましょう。」
梨奈は、先程亀頭を露出させた時と同じく、
親指、人差し指、中指の三本の指先で、
陰茎を挟むようにした。
そして、陰茎の根元から亀頭に向かって、
指先を少しずつ移動させて、
固さを確かめていく。
「うん。
固くなってるわ。
ここも、ここも、ここも、ここも・・・。」
梨奈はトオルの表情が気になって、
顔を見上げてみた。
トオルは顔全体を紅潮させて、
真剣な眼差しで梨奈の手の動きを見ている。
と、ペニスがぴくんっ、ぴくんっ・・・と
ひくつき始めた。
「あ・・・、先生・・・。
僕・・・・、なんか・・・、
出てきそうです・・・。
あぅ、
あぅ、
うぅっ・・・。」
「え?
出ちゃうの?
トオルくん、まだオナニーを教えてないわ。
もうちょっと待って・・・・。」
「ああっ・・・!
先生・・・!!
僕、出ちゃいます!!
うぅぅっ・・・、
あぅっ!!」
トオルが限界を超える声を出した。
その途端。
ぴゅっ!!!
精液が尿道口から飛び出てきた。
「あっ!」
梨奈が思わず声を出す。
ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ・・・。
陰茎を支える梨奈の指先に、
脈動が何度も伝わってくる。
梨奈の着る白いブラウスの胸元に、
精液が飛び散っていった。