前編(2021/10/03)-13
「先の部分の説明をするわね。
トオルくん、ここ、見て。」
梨奈が亀頭部分を指差した。
トオルがペニス先端部を見るのを確認して、
梨奈が話を続ける。
「皮で覆われていて、
中から少し出てきてるでしょう?
見えてきているのは亀頭っていうの。
亀の頭って書くんだけど、
知ってる?」
「・・・はい、一応。」
「そっか。
トオルくんは、一通り、色んな部分の名称は
知ってるみたいね。
よかったわ。
ところで・・・、
普段、お風呂に入る時、
亀頭を出して洗ってる?」
「あ・・・、
それは・・・はい。」
「そうなのね・・・。
誰かに教えてもらったの?」
「それは・・・、はい。
保健の先生から、
『きちんと剥いて洗うように』って
言われました。」
「そっか・・・。
保健の先生から聞いたのね・・・。
それを守ってるなんて、
トオルくんはえらいわ。
ということは・・・、
亀頭を出すのは自分でできるわね。
トオルくん、亀頭を出してくれる?」
「あ・・・はい。」
トオルは自分で剥こうとして、
ペニスに手を伸ばした。
「あ、ちょっと待って。」
梨奈がトオルの動きを制止する。
「やっぱり、私に剥かせてくれる?
これも、私、確認したいわ。」
梨奈はそう言うと、
トオルの返事を待たずに、
亀頭が包まれている先端部を、
親指、人差し指、中指の三本指で摘んだ。
そして、陰茎の根元に向かって、
表皮をゆっくりと押し下げていった。
「あぁぁぁっ・・・。」
トオルの口から声が漏れる。
赤ピンク色の亀頭が徐々に現れ、
最終的には、
カリの部分を含めて完全に露出した。
「剥けたわ。」
梨奈は露出した亀頭をまじまじと見た。
カリの部分がかなり発達していて、
亀頭の存在がより強調されている。
トオルの勃起したペニスは、
梨奈には、大人のものとほとんど変わらなく思えた。
唯一違っているのは、陰毛が生えていないこと。
つるつるすべすべした感じなのに、
陰茎は大きく勃起し、
赤ピンク色の亀頭を露出させて、
見事に屹立している。
このペニスから、
トオルが精液をほとばしらせる。
どんな感じになるのかしら・・・。
梨奈はその様子を早く見てみたいと
感じ始めていた。
* * *