前編(2021/10/03)-10
「ねえ、トオルくん、
リラックスした感じのところで、
さっそくなんだけど・・・、
ちょっとだけでいいから・・・、
トオルくんの・・・・睾丸を触らせてくれない?
私、睾丸って触ったことがないので、
確認しておきたいの。」
梨奈は、京子に相談された時点で困惑していたことが
嘘のように、積極的になっていた。
この場はトオルと自分だけ。
しかも、今日のことは京子の公認。
梨奈自身、男性器には当然関心がある。
中学生のものとはいえ、
ペニスをじっくりと観察して、
更には射精に導く経験など、
そうそう訪れるものではない。
梨奈はこれから自分がしていくことを想像し、
内心ぞくぞくしていた。
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