美希と健太 -脱衣所の姿見の前で-(2021/09/19)-13
「あ、そうだわ。
思い付いたことがあるの。
健太くん、ちょっと体の向きを変えるわよ。」
美希は、鏡が二人の左側に位置するように、
健太と自分の体の向きを調整した。
姿見に、健太と美希の体の左側が映る。
健太のペニスが斜め上に向かって、
びんっと勃起している様子がよく分かった。
「ねえ、健太くん。
今から私は手を動かさないでおくから、
健太くんが、腰を動かしてみてくれる?」
「え?
腰を・・・動かすんですか?」
「そうよ。
腰だけを、前、後ろ、前、後ろに動かすの。
私の手の中で、
健太くんのおちんちんだけが動く感じ。
やってみてくれる?」
「は、はい。
こ・・・こんな感じですか?」
健太がぎこちなく腰を動かす。
美希は陰茎を握った右手をそのままの位置で
動かさないようにしている。
「そう、そう。
健太くん、腰を前に出す時に、
もっと上の方に突き上げる感じにしてみて。」
「は、はい。」
健太は素直に美希が言うように腰を動かした。
「そう、上手、上手。
いい感じ。
健太くん、ほら、見て見て。
おちんちんが私の手の中を出たり入ったりしてるの。
私は手を動かしてないのよ。」
「は・・・、はい。
あぁぁ・・・。」
鏡には、
ぎこちなく腰をカクカク動かす健太と、
美希の手の中を出入りする陰茎の様子が
はっきりと映っていた。
* * *