菜奈先生 -給食の思い出- クリームシチュー(2021/08/29)-5
菜奈先生はシチューをスプーンですくって、
口の中へ軽く流し込んだ。
そして、口の中に入っているシチューを、
上唇から下唇に沿って、ゆっくりと
舌先で塗り伸ばした。
先生の淡いピンク色の唇に、
白くてどろっとしたクリームシチューが付いていく。
先生は口を僅かに開けたまま、
僕の目をじっと見つめ、
唇に付いたシチューを舌先でゆっくりと
舐めとりながら口の中に入れると、
ごくんと飲み込んだ。
「おいしかった・・・。」
菜奈先生は僕だけに分かるように呟いた。
僕の股間は爆発寸前だった。
僕は食べかけの給食をそのままにして、
股間を隠しながら、大急ぎで教室を出てトイレへ向かった。