OL涼子 その2-2
秋葉の話を聞いていた涼子は、
「〇〇駅なんだ。私の駅は急行でその次の駅だよ」
「意外と近いんだな」
「そうね。それでのんびりサラリーマンしながら適当に痴漢をしてたって訳ね」
「そう。週末のあの時間は俺にとっては狙い目だからね。もっとも痴漢から本番まで行ったのは初めてだったけどな」
酒も入っていたし、身体を合わせた気安さから”俺”という秋葉だが、その事は全く涼子は気にしていない様で、
「そうなんだ。もっと色々楽しんでらっしゃるのかと思ってたわ」
「なかなかいい女はいないよ」
そう言ってから付け加えて
「村瀬さんみたいないい女はね」
「うふふ。2人でいるときは涼子でいいわよ。貴方にはそう呼ばれたい気分なの」
そう言って妖艶な目で秋葉を見つめてくる。その視線を見てズボンの中で下腹部が漲ってくる。
「その言葉を聞くと、この前の続きをしたくなっちゃうな」
誘い水をかけると、
「してくれる?疼いてるの」
秋葉の話や態度を見ている内に涼子はこの男はセフレとしては最高の男じゃないかと思っていた。
セックスはもちろんねちっこくて私を十分満足させてくれる。
ひょっとしたらこれからもっと凄い事をしてくれるかもしれないと期待していまう。そして何より口が堅いのが気にいっていた。
会社の応接で再開しても、その後自分からは連絡してこない所も気に入っている。もし、あの時の女だろう?また逢おうとか男から誘われたら絶対に会社以外では逢わないつもりだった。
今日も淡々と自分の話をしてきて、そうは言いながらもこちらに気がある事を隠そうともしない。
そういう男とは長期に渡って楽しめそうだと思った涼子は秋葉を誘い、そして
「出来たらラブホテルじゃない場所がいいわ。誰かに見つかるかも知れないもの」
その意味を直ぐに理解した秋葉
「俺の部屋なら安心だな。一人暮らしだし」
「いいの?」
「いいのってその気で聞いてきたんだろう?」
「まぁね。じゃあお食事が済んだらこのままお邪魔していい?」
「もちろんだ。ちょっと散らかってるけどね」
「うふふ。男性の1人暮らしの部屋に通うなんてちょっと興奮しちゃう」
「ちょっとだけかい?興奮するのは?」
「意地悪ね。ベッドでいっぱい興奮させて」
そうして食事を終えると、店の前からタクシーに乗って秋葉の自宅のマンションに向かう。
電車に乗らずに直ぐにタクシーを拾ったところも涼子の中で秋葉のポイントがアップしていた。
マンションの前に着くとタクシーから降りてマンションの全景を見て
「こじんまりとした素敵なマンションね。駅からも近そうだし、何より周囲が静かだわ」
「ありがとう。場所は気に入っている」
エントランスもロック式でセキュリティも悪くない。中に入るとエレベーターで3Fを押す。
そうして自分の部屋に入ると、涼子にリビングのソファを勧め、秋葉は冷蔵庫からビールを取り出した。
「まさか女性が来るとは思ってなかったから散らかってて申し訳ない」
「ううん。思っていたより小奇麗にされててびっくりしてるの」
コートを脱いで渡されたハンガーにかけて吊るすとジャケットも脱いで白のシャツとタイトスカート姿になる。
その涼子の正面に座ってビールを注いで自分も飲みながらネクタイを緩めていく秋葉。
その仕草を正面から見て、それからリビングをグルっと一瞥し、
「一人暮らしに慣れてらっしゃるみたい」
「もう5年かな?慣れちゃうよ。先にシャワーを浴びるならどうぞ」
「そう? じゃあ使わせてもらおうかしら」
そう言って立ち上がると、秋葉に寄り添ってきて耳元で、
「脱がせて…」
そのまま耳たぶを軽く咬んでくる。
ズボンの中でチンポをビンビンにさせながら立っている涼子のシャツの前ボタンを外すと、白のハーフカップブラが現れた。
レースを多く使い、既に硬く尖っている乳首が透けて見えている。
「ビンビンに勃ってるな」
「そうなの。ずっと乳首が立ちっぱなしだったの。後で好きなだけしゃぶって」
スカートに手を掛けて足元に落とすと、ストッキングの中でブラと同じレースのショーツが股間に食い込んでいるのが見える。
その場でゆっくりと一回りする涼子。背後を見せるとそのショーツが極小のTバックショーツであることが分かって、Tバックの食い込みに視線を送る秋葉に…
「今日は抱いてもらうつもりでこんな下着にしてるの。どう?お気に召して?」
秋葉はストッキングをゆっくりとずりおろしてTバックが食い込んでる股間をじっと見ながら、
「たまらない眺めだ。じっくり見たくなるよ」