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高校狂師
【学園物 官能小説】

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夏合宿の下見、到着したのは・・・-1

夏合宿下見の当日・・・

高野は自分のワンボックスカーで登校する。今日は授業が終了次第、片岡と川上由可を乗せて伊豆の合宿所へと直行する予定だ。遊びに行く訳ではないので制服で向かうと言ってある。二人には登校時に荷物を車に積むから声をかけるように言ってある。

しばらくすると二人とも小ぶりのスーツケースをもって現れる。早速荷物を積み込んで授業へと行かせる。早速荷物をチェック。

まずは片岡のスーツケースから・・・さすがに高野から凌辱されているだけあってガードは完璧で下着の類は入っていない。恐らく勉強道具と一緒にカバンに入っているのだろう。まあいい・・・

そして川上のスーツケース。衣類や洗面具と一緒に純白のシンプルなブラジャーとパンティが2枚。生真面目な川上らしい下着だ。匂いを嗅ぐと柔軟剤の良い香りが漂う。元通りにしまい込んで校舎へと戻る。

今夜の事を考えているうちにあっという間に放課後に・・・

片岡と川上を後部座席に乗せて車を出す。片岡に乗ったらすぐに川上に飲ませるように指示してある飲料を紙コップに注がせる。ペットボトルだとフタがあるのですぐに飲まない可能性があるので意図的な紙コップだ。川上が飲む紙コップには睡眠導入剤の粉末が塗りつけてある。即効性はあるが作用時間は短いものだ。

あっという間に川上は眠ってしまった。
「先生・・・川上さん眠ったようです」
「そうか・・・これからな伊豆には向かわずに都内のある所に向かうからな。そこで川上をたっぷりと可愛がってやるんだ」
「・・・」
二人は車内で無言のまま・・・

そして車は都内から出ることは無く・・・郊外の一軒家へ。夕暮れに明かりは灯っておらず無人のようだ。
「着いたぞ。明日の朝方までここで過ごしてそれから伊豆へと向かうからな」

そう・・・泊りがけでの下見は高野のウソだったのだ。実際には土曜日の昼間の時間に数時間見学して帰る事だけ合宿所には伝えてある。片岡も知らされていなかった。

「ここはな・・・会員制の民泊施設なんだ。民泊って言ってもなスッゴイ充実した設備でSMプレイなら何でもできるんだぞ。女の子たちを凌辱するにはもってこいの設備なんだ。片岡、お前にも少し試すからな?期待していろよ?」

SM・・・その言葉は片岡も聞いたことがあるしで恋人の信二と興味本位でネットでその様子を画像で見た事もあった。その悍ましい様子に嫌悪したのをはっきり覚えている。あんな事をする為の施設に連れ込まれる・・・そして高野ははっきりと「お前にも試す」と言っていた・・・

にわかに恐怖感にさいなまれる片岡だった。

「鍵を開けてくるからなちょっと待ってろ」
高野は車を離れて玄関から中へと入っていく。周囲には家はあるもののすぐ隣ではない。うっそうと雑草が茂った空き地を隔てて隣家があるので周囲から人の出入りは分からないだろう。平屋建てだが大き目に見える。家の中の電気が次々に灯っていくのが閉められているカーテンの隙間越しにわかる。

高野が戻ってくる。

「後ろの荷物を全部運び込んでくれ」
「俺は川上を運ぶから」
眠った状態の川上を抱っこして家の中へと入る高野。片岡も指示通りに荷物を運ぼうとバックドアを開けると、自分たちの小さなスーツケースの他に大きなスーツケースが2個。家の中へと運び入れる。

広めの玄関があり、キッチン、広いリビングが視界に入った。民泊施設らしく最低限のキッチン用品と家具しかない。リビングに立ち尽くす片岡。川上をリビングのソファに横たえた高野は・・・
「そっちの扉の先に風呂とベッドルームが二つあるからな。まあ今日は使う事は無いと思うが・・・」

「そしてな・・・この扉の向こうに夢の世界があるからな」
この扉・・・リビングの片隅に部屋に不相応な玄関のような扉が・・・

「川上はまだ起きないだろうから片岡、先にお前だけ案内してやろう」
さっき高野が発したSMという言葉を思い出してすぐに悟った片岡。無言で首を振って抵抗の意思は見せるが・・・高野が微笑んで自分を見ている事に気づくと最早抵抗は出来なかった。

持っていたカギで扉を開ける。そこには階段が・・・地下へと続いている階段だが暗くて先が見えない。電気を点ける・・・下へと向かっているその階段は地下一階どころか地下三階くらいまで下がっていると思われるほどに段差がある。そしてその先にはまた玄関のような扉・・・

再びカギを使って扉を開ける。真っ暗で中の様子が伺い知る事は出来ない。
「待ってろ、電気を点けるからな」

高野が電気のスイッチ入れる。そこに広がっていたのは・・・

家の敷地全てを使っているかのような広大な地下のプレイルームだった!

間仕切りは一切なく、片岡が何に使うモノなのか全く想像できないSM用の大型什器が整然と並んでいた。それらは全て透明なスケルトン仕様。照明があたって乱反射して幻想的な景色ですらある。中央にはキングサイズのベッド。それすらもスケルトンで出来ていてマットや布団は置かれていない。

部屋の隅にはバス、トイレが・・・

和式・洋式それぞれのトイレも完全にスケルトン・・・

知識の浅い片岡には部屋にある物、全てが悍ましいモノである事が理解できないのは不幸中の幸いと言うべきなのだろうか・・・

外の世界から完全に遮断されたこのSMの館で川上由可と片岡珠美は高野に凌辱の限りを尽くされる事になる・・・


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