出口のない姉妹-3
「・・・・・」
「体の全部を使って、客を悦ばすんだっ、口や手だけじゃないっ、足の裏っ、おっぱいの間っ、おっぱいの先っ、素股っ、客によっちゃあ髪の毛でこすってくれって奴だっているんだからなっ、こすれるところは全部使うんだっ」
恐ろしくて言葉も出ない。
「もちろん、それらをコンビネーションしてやるんだっ、客の反応をみてなっ、バカにはつとまらんぞっ、頭を使うんだっ」
「はっ、はいっ」
言われていることのすべてが理解できたわけではないが、いずれ全てを受け入れなくてはならないことだけは理解した。洗いながら、また涙が出そうだったがこらえた真里子だった。
この男はいったい何度果てるのだろう。手と口での奉仕の仕方を何度も教え込まれた。今はマットに寝ているトシの股の下に自分の腿を入れ、胸の先と間でトシのモノを挟んだりして刺激している。
「んーっ、いまいちだなっ、お前は胸が小さいから手も使え、おお、そうだっ、手を添えれば気持ちいいパイずりになる。おおっ、そうっ、イクぞっ、んっ」
あごの下のほうから、射精した白濁液が真理子の顔にかかる。一部は目にも入り、開けられなくなる。
「これも客の中には好きな奴がいる、顔射っていうんだ、覚えておけっ。かかったら艶っぽく目を閉じて、指でかかったのをすくい、その指を舐めるんだっ。やってみろっ」
言われるがまま、顔にかかった白濁液を指でとって、舐める。哀しくて泣きそうになるのをこらえる。
「そんなイヤそうな顔するんじゃねぇ、美味しそうに舐めるんだっ」
「ちっ、しょうがねぇな、もう一回だっ」
立ち上がったトシは、真里子をひざまつかせ、目の前にモノを出し、手と口を使ってイカせてみろと命令する。
手で先端を口元に持ってきた真里子は、優しく口づけをする。
チュッ、クチュッ、チュッ、クチュッ
口づけを交ぜながら、舌で先端を舐めまわし、自身の唾液で湿らせていく。
クチュッ、クチュッ、チュッ
だんだんと太く、硬くなっていくサオを手でゆっくりとしごきながら、口でサオを含んでいく。
「んっ、んっ、んっ、んぐっ」
トシの手は真理子の胸を触りはじめる。
「んっ、あっ、んっ、あんっ、んんっ」
乳首をつまんだり、指の腹でこすりあげる。
「んーっ、んっ、あんっ、あんっ、あっ、んっ」
「休むんじゃねぇ、触られててもしっかり奉仕するんだっ」
「んっ、あっ、んっ、んんっ」
「ん〜っ、うまくなってきたな、よしっ、もっと舌を使うんだっ」
前 後の運動はとめずに、舌をレロレロとサオに絡める。
「片方の手で、玉袋を触るんだっ、そうっ、んっ、違うっ、強すぎるっ、そっと触れっ、そうだっ」
「んっ、んんっ、あっ、んっ」
「顔をひねって、ローリングさせるんだっ、」
「んっ、んぐっ、んっ、んっ」
「違うっ、こうだっ」
髪の毛をつかんで、真里子の顔を左右に傾け、ローリングの仕方を教える。
「んあっ、んぐっ、あっ、んっ、んんっ」
「舌がおろそかになってるぞっ、全部を組み合わせるんだっ、強弱もつけてなっ」
「んんっ、んっ、んっ、んっ」
「よぉし、サマになってきたぞぉ、続けるんだっ」
「んっ、んっ、んっ」
いつになく長い奉仕が続いたが、ようやく膨張が限界にきたようだった。
「んーっ、そろそろ溜まったかな、イクぞーっ、んんっ」
いきなり、真理子の口から引き抜かれたそれは、大量の白濁液をまだあどけない顔に向かって放出した。
「あうっ、あっ、はっ、はっ、あっ」
おでこから目、鼻にかけて垂れてくる白濁液、目を開けることもできない。
「さぁっ、教えたとおりやってみろっ」
口元に垂れてきたものを、舌ですくい、指で何回も目や鼻についたものをすくって舐める。
「あごを突き出して、上を向きながらやるんだっ、そのほうが客が喜ぶ」
ペチャッ、クチュッ、クチュッ
やっと目にかかったものが取り除かれ、開けてみると、またしても隆起したモノが目の前にあった。