女衒の仕込み-3
もう泣くまいと心に誓う成美だった。
随喜クリームと浣腸を何度も繰り返された成美はもう抵抗するどころか、正常に思考することすらできなくなっていた。ただただ獣のように欲するがまま肉体の悦びを受け入れるようになっていった。
「よしっ、そろそろ第二段階だなっ、じいさま、頼むぜっ」
マットに寝かされ、手足を開いたままの形で縛りつけられた。腰の下に高い枕をかわれ、のけぞるような体勢で股間をマツの目の前に晒させ陰核を舐めたかと思うと、指で薄皮をめくり、一番敏感な部分を隆起させた。
「あっ、んっ、あぁっ、んんっ」
用意していた細い糸を隆起した根元に巻き、器用に結んだ。
「あんっ、あうっ、なっ、なにっ」
マツが糸を軽く引っ張ると、全身がジーンとして痺れたかのようだった。
「ああ〜んっ、あんっ、あぁっ、あうっ」
引っ張ったまま、隆起した先端を指で刺激されると、その衝撃は脳髄にまで届くかのようだった。
「ひぃー、あ〜っ、んん〜っ」
糸は天井からの鎖に強すぎず、弱すぎず結ばれた。
「お嬢ちゃん、これはクリ結びといってな、これをやられると体に力が入らなくなるんじゃ」
「あぁ〜ん、いやーっ、あ〜っ、あっ、はうっ」
陰核が膨らんでないと糸から抜けてしまうので、常に刺激を与えるため、口で吸ったり指で触る。
「あっ、んっ、んっ、はぁっ、あ〜っ」
今までとは比べものにならないくらい気持ちいいのに、気をやることができない。
「んんーっ、あうっ、あっ、いやーっ、おっ、おかしくなっちゃうっ」
無言で陰核への責めを繰り返す。
「はあんっ、あんっ、あ〜っ、あっ、いやっ、あうっ」
気持ちよすぎてイケない。
「お願いっ、あうっ、お願いっ、なんとかしてっ、あっ、お願いっ」
懇願されても責めをやめない。
「んんーっ、あっ、んんーっ、はうっ、あうっ、んっ」
「んーっ、あーっ、んんーっ、んっ」
もう半狂乱になって喚く。
「じじいっ、あっ、いいかげんにっ、んっ、しろっ」
「殺せーっ、んんーっ、はうっ、殺せーっ、んっ、じじいっ、あっ」
ようやく糸を緩め、陰核を糸から開放する。
「あーっ、はぁ、はぁ、はぁ」
肥大したままの陰核を口に含んで強く吸い上げる。
「あうっ、ああんっ、んんっ、んっ、あっ、んふっ」
菊門に指を挿れ、締めさせると、舌で陰核をころがす。
「ああーっ、んーっ、あんっ、イっ、イっ、イクっ、あっ、イキますっ、んっ」
気をやるときは声に出すことを命じられている成美は教えられたとおりにした。
「んーっ、あ〜っ、ん〜っ、あっ」
快感が脳髄まで到達し、体を痙攣させた。
「はぁっ、はぁっ、もっ、もうっ、許してっ、はぁっ、はぁっ、お願いっ、はぁっ」
「お嬢ちゃんが、女の悦びを知ってまだわずかじゃ。悪いがまだまだ終わらんよ」
コップに水を注ぎ、成美に飲ませ、また責めを再開する。今度は陰核のみならず乳首にも糸を巻き、天井に吊るした。
「ひぃーっ、やっ、いやっ、あうっ、ああっ、んんっ」
「あそこが使えないからのぉ、他を鍛えるのを先にするんじゃ。いずれにしても、お嬢ちゃんが快楽に身を焼かれ、従順になるまでがわしらの役目じゃからのう」
「ああんっ、はうっ、あうっ、んんーっ、あっ、んっ」
もう、自分の中の女に目覚めた成美は、湧き出してくる未経験の快感に意識をとられ、真理子がその部屋にいないことなど気づかなかった。