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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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生け贄-5


(な、なんなの…ッ!?なんで私…の名前を……読んでるの!?)


ストッキングを被った男が生徒手帳を開き、それをカメラに向けながら名前を読み上げた。
生年月日から16才である事まで探られ、そして気味の悪い声で笑われる。
極めて悪質な撮影である事を察した夏美は枷から手首を引き抜こうと上体を捩るが、硬いながらも柔軟な革の枷は、両手首をしっかりと握り締めて離さない。


『へぇ〜。夏美ちゃんって言うんだ。可愛い名前だねぇ?』

『そんなに暴れたら細いお手手が壊れちゃうよお?』


高橋も佐々木も、積極的に夏美に迫る。

鈴木達は自分らに不信を抱いている。
もしもこのまま仲間意識に亀裂が入り、修復不能になったりしたなら、最悪な場合、自分達も《裏の世界》に放られるかもしれない。
目配せに気づいた佐藤は夏美の背後に回り、そして高橋と佐々木はそれぞれ斜め前方からにじり寄る。
得意の三角陣である。


「いッ…やあッ!いやあぁぁあぁあッ!!」


夏美は逃げ出そうと床を蹴る。
しかし、下半身は僅かに移動出来るが、両手首を吊られた上半身は全く移動しない。
膝上までの長さしかないスカートはフワリと舞い、美しい曲線を描く太腿が誘うように露わとなる。
その意図と異なる誘惑に逆上せた三人組は、更にジリジリと迫り、指の全てをイソギンチャクのように揺らめかせた。


「こ、来ないでッ…!来ないでぇッ!!」


スゥッ…と背後から佐藤が迫ると、夏美はクルリと向きを変えて怒鳴ってきた。
おそらくは眩しい笑顔を振りまくであろう美少女の顔は恐怖に歪み、目も鼻も真っ赤にして大粒の涙を溢れさせている。

可哀想に……。

この池野夏美という美少女は、鈴木達が拉致してきたものだ。
そして『輪姦しろ』と脅され、仕方なく%ナ牙を向けているに過ぎない。
そうなのだ。
責任は鈴木達にあり、自分達には無いのだ。

裏の世界にブチ込まれるのは夏美という少女だけで充分。

好き放題に弄び、姦したいだけ姦し、快楽を貪ればいいだけ。
つまり《姦り棄て》すればいいのだ。

アイドルに匹敵する可愛らしさを持つ16才の少女……彼女の人生を一時の快楽と自己保身の為だけに踏み躙るという行為は、由芽や愛を蹂躙した時の高揚感を甦らせた……三人の心の何処かが、また少しだけ壊れていった……。


『そういや今は夕方かあ。一日中穿きっぱなしのパンティってどんな匂いするのかなあ?』

「こッ来ないでって言ってるのッ!!来ないで!いやあッ!!」

『夏美ちゃんって、ホントにお尻が大きいねえ。プリプリして美味しそう〜』

『オッパイもイイねえ。丁度いいチッパイじゃない?』


夏美は後悔していた。
何故、あの裏道を通ってしまったのか…と。

仲の良い友人と、どっちの道が近道かと話しし合い、そして夏美は裏道を選択した。
その選択が人生の別れ道になるとは露にも思わず、全く無警戒のままに人気のない道を一人で歩いてしまったのだ。


「わ、私なにかしたんですかッ!?こ…こんな酷いコトされる……キャアァアァッ!!!」


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