真奈美の過激な体験 4 真夜中の出来事 3 -4
「でもさ、お客さんに好評だったら、各部屋に揃えるってオヤジが言ってたから……。
明日の午前中に頼めば、通販なら明後日には届くんじゃねえ?」
「雄大。お前、やっぱり馬鹿だな。」
「えっ?代理店に注文するとかよりも、通販の方が早いだろ?
ほら、楽殿とかアナゾンとか……。それのどこがバカなんだよ。」
「真央ちゃんにとっては、今すぐに必要なんだよ。」
「えっ?あ、ああ、そっか……。そういうことか……。
あ、じゃあ、真奈美ちゃんの部屋へ行って、取ってくるか……。」
「雄大。お前、もっとバカだろ。」
「利彦。いくら血がつながっていないといっても、オレはお前の兄貴だぞ。
いくらなんでも、バカバカ言いすぎだぞ。」
「真奈美ちゃんが使っていたらどうするんだよ。
それに、突然部屋に入るなんて、失礼すぎるだろ?」
「う〜ん。でも、さっき、飲み物、置きに入ったけどなあ。
あの時だって、真奈美ちゃん、夢中になってたから、
オレのことなんてちっとも気にしてなかったと思うけど。」
「あ、そっか……。じゃあ、雄大。お前、こっそり見て来いよ。
ただし、もしも真奈美ちゃんが使っていたら、黙って戻ってくるんだぞ。
あ、その時、余計なこと、言うなよ。真央ちゃんが欲しがってるとか。
真奈美ちゃん、いい子だから、だったら真奈美はいいよ、とか言って、
真央おねえちゃんが使いたいんだったらって言って、遠慮しちゃうからな。」
「ああ。黙って覗いて、使ってたら、黙って戻ってくればいいんだろ?」
「ああ。そういうことだ。」
「雄大。足音を立てないように。ゆっくり、そうっとな。」
「ああ。わかってる。」
「10分くらいかけて、ゆっくりな。」
「ああ。任せておけ。」
雄大は利彦の言葉を真に受けて、
ゆっくりゆっくりと、隣の部屋との境に向かっていった。
真央は雄大が隣の部屋に入ったタイミングで利彦の頭から手を離すと、
再び鴨居に手をかけ、利彦の身体から離れた。
「ねえ、わたしの方から入れてもいい?」
「真央ちゃんの方から?」
「うん。舐められているうちに、また利彦君のペニスが欲しくなっちゃった。
ねえ、もう少し後ろに下がって……。うん。その辺でいいわ。」
そう言うと真央は体を揺らし、利彦の腰に脚を絡めて自分の方へ引き付けた。
そして脚と腰を器用に上下左右に動かし、
その体勢のまま、利彦の勃起したペニスを自分の割れ目にあてがうと、
そのまま一気に挿入した。
「真央ちゃん、器用だねえ。
いいよ。腕、放しても。
これだったら普通の駅弁だから。」
「うん。でも、もう少しこうしていてもいい?本当、宙に浮いている感じ。
腕が辛くなったら放すから、抱き止めてね。」
真央はしばらくそのまま、自分から腰を押し付けたり利彦の突き上げを味わっていたが、「あ、もうダメ。」
そう言って鴨居から手を放し、そのまま利彦に抱きついた。
利彦は真央の腰を抱え、ゆっくりと上下運動を始める。
「あ、い、いい。気持ち、いいよ、利彦君。」
「ずっぷり入ってるよ、真央ちゃん。」
「あ、いい。落とす感じが……刺さる感じが……。」
「ほら、もう少し体を後ろにそらせてごらん。」
「うん。だったら、利彦君の首に腕、回してもいい?」
「ああ。背中じゃなくて首にかい?」
「うん。で、利彦君は、少し腰を落として……。
そう。で、わたしの腰のあたりを支えるの。」
「すごいね、真央ちゃん。いろいろ試したこと、あるみたいだね。」
利彦が褒めるのを聞いて、真央は当然といった顔で答えた。
「まだまだこれからよ。それで、利彦君。次に膝曲げて、重心を後ろに……。
そ。で、こうやって……。」
真央は利彦の首に手をかけた状態で、利彦の膝の上に膝を曲げたまま足をかけた。
そして利彦の首にかけた両手をゆっくりと伸ばした。
「どう?こうすると、ちょっとアクロバティックでしょ?」
「ほんとだ。すごい、凄いね。」
「で、利彦君は、わたしの腰を自分の方にグンッて引き付けるの。」
「こうかい?」
「あ、ああ。そう、い、いい。」
水上スキーのように、あるいは、運動会の組体操のサボテンのようなポーズで、
真央は利彦の膝の上に立ちあがるような姿勢から、
ゆっくりとひざを曲げていく。
「うわっ。奥まで入っていくよ。」
「あ、あ、いい、いいわ。ね、ねえ、これって……。」
バックからの方がいいかも……。」
「試してみる?」
「う〜ん。試してみたいけど、そろそろ腕が限界かな。」
そのころ雄大は、というと……。
話は少し前にさかのぼる。
真央が鴨居にぶら下がる前の頃のこと、
真奈美は、利彦たちが欲しがっていた例の道具、スイングなんとかで、
天井から吊るされながら、
孝志のペニスの先端だけを割れ目に受け入れ、喘いでいた。
孝志は、真奈美のオマ〇コの入口当たりに、
真奈美の気づかなかった性感帯を見つけていたのだ。
孝志は外れる寸前の微妙な位置を保ちながら、
腰をゆっくりと上下、前後、左右へと動かしていく。
やがて孝志の腰の動きは円運動のようになった。
そしてその回転は真奈美の身体へと伝わり、
真奈美の身体自体が深々と飲み込んだペニスを支点として、
ゆっくりとした、駒の首振り運動のような動きを始めたのだ。
真奈美は少しでも動けばすぐに外れてしまいそうな不安定さの中で、
オマ〇コの壁がぐりぐりと回転しながら削られていくような、
今までには気づかなかった快感に戸惑っていた。