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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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真奈美の過激な体験 4 真夜中の出来事 3 -3

「利彦君の言い方も、褒められてる気はしないけどね。」
 ねえ。でも、これって、ひょっとして、凄くない?」
「ああ。真央ちゃん、凄いよ。
 普通はぶら下がるのも難しいんだってさ。
 真央ちゃんは本当にすごい女の子なんだ。」
「そういうことじゃなくって……。
 体位として凄いって、言いたいんだろ?真央ちゃんは。」
「ええ。だって、この状態って、本当に2本のペニスだけって感じがするし……。
 わたしがこうやって腕を伸ばしたり縮めたりすると……。
 ね?ほら、ねっ?ねっ?」
「なるほど。上下の動きが真央ちゃん次第ってことか。」
「うん。それだけじゃなくって……。
 ほら、こうやって……わたしが鉄棒にぶら下がっているみたいに、 
 前後に身体を揺らせば……。あ、あ、い、いい、あうっ。」

真央はほんの少しだけ身体を前後に動かした。
前に揺らせばオマ〇コに、後ろに揺らせばアナルに、
利彦と雄大のペニスがメリメリとめり込んでくる感覚だった。
「あ、ね、ね、これ、これ、凄いよ。」
真央は思わず、ブランコのように身体を前後に揺すった。
その途端、雄大と俊彦のペニスが真央の股間から外れた。

「あ、ああ。外れちゃった。やっぱり、揺らしたら、前後同時は無理なのかなあ。」
「うん。ちょっと動かす幅が大きすぎたね。
 でも、こりゃあ凄いね。
 前か後か、どちらか一つにした方がいいかもしれないよ。」
「うん。それに、そう何度も揺すったら、真央ちゃんの腕が持たないだろ?」

真央は鴨居から手を離した。
「う〜ん。でも、今みたいな感じで、ぶら下がったままセックス出来たら、
 今までにない感覚が生まれるかも……。
 そうだな〜。名付けて……。
 宇宙遊泳ファック!!」
「う〜ん。ネーミングとしてはそのまんまって感じかな。」

「でも、この状態だと長くて5分ってとこかな。」
「5分?えっ?真央ちゃん、5分もぶら下がっていられるの?」
「ただぶら下がるだけならね。動かなければの話だよ。
 動くと、腕よりも指の方がつらいかも……。」

「あ。だったら、ボクたちが腕を休めるときだけ、真央ちゃんがぶら下がって、
 真央ちゃんが疲れたら、またボクたちが交代で抱き上げればいいんじゃない?」
「なるほどな。ローションを使えばいいわけだ。」
「雄大。この状態でローションなんか使ったら、滑って、かえって危ないだろが。」
「でも、交代で休むんだったら、ローションするってことだろ?」
「ねえ、雄大君。それって……きっと、ローテーション、だよ。」
「そうだろ?だから、そのローションを……?
 ローテーション?」

「じゃ、じゃあ……。最初は利彦君に抱きついてもいい?」
「ああ。雄大は少し休んでいていいぞ。」
「そ、そっか。ローテーション、な。うん。ローテーション……。」

真央は軽くジャンプして鴨居にぶら下がり、その体勢のまま脚を大きく開いた。
そして足を利彦の首に巻き付けると、そのまま自分の方に引き寄せた。
「真央ちゃん。何をするつもりだい?」
「えっと……。このまま、舐めてもらおうかなって……。」
「真央ちゃんの奇抜な発想には驚かされるね。
 そっか。ぶら下がってると、そんなことも出来るのか。」
「うん。でも、気持ちよくなったら手が離れちゃうかもしれないね。」
そう言いながらも真央は、自分の股間を利彦の顔に押し付け、
妖しい目で利彦を見つめた。
真央の意図を察した利彦は、真央の脚を抱えるようにして、そのまま股間を舐め始めた。
丁度、肩車を反対にしたような格好で、真央は鴨居から手を放し、
利彦の頭に手を回すと、さらに股間を押し付けながら、後方へのけ反った。
真央の身体が後ろへ反り返ったことで、
真央の股間はさらに強い力で利彦の顔に押し付けられる。
利彦は真央の太ももを抱えながら真央の位置をずらし、
口全体を使って真央の割れ目を愛撫し始めた。

「あん。凄い、いい。ね、ね、ちょっと、スリリングで……。
 あ、あ、いい、いいわ。そこ、もっと、もっとよ。」

「でも、真央ちゃんの身体能力が高いのは事実だね。
 ほんと、アクロバットでもしている感じだよ。」
真央の股間から口を外し、水泳の息継ぎのように一度大きく息を吸った利彦が、
ひとりごとのようにつぶやいた。

「確かに、誰にでもできるっていう格好じゃないからな。
 真央ちゃんだって、利彦だって、そう長続きはしないだろ?」
「そうだね。真央ちゃんの身体そのものを吊り下げればいいんだよね。
 天井からブランコみたいに……。」

利彦のその言葉に、痛む腕をさすっていた雄大が反応した。
「部屋の中にブランコ?あ、それ、ないこともないぞ。」
「ないこともないって、あるのかないのか、どっちなんだよ。」
「確かほら、ワンタッチで天井から吊るせるスイングなんとか……って。」
「スイングなんとか?……。あ、あれか。
 うん。あるある。この旅館の……。」
「一度、オレも使ったこと、あるんだよな。
 どこの部屋だったかなあ……。あ、真奈美ちゃんがいる部屋だ。」
「真奈美ちゃんのいる部屋?
 ほかの部屋にはなかったんだっけ?」

天井から吊り下げられて二人の男たちに弄ばれる自分の姿を想像していた真央は、
利彦が残念そうに言うのを聞いて、とても残念そうな顔をした。


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