後編 (2021/05/31)-6
「じゃ、触らせてもらうわね。
とりあえず・・・、握っていい?」
「は、はい。」
浩平がごくんと唾を飲み込んだ。
美咲が右手を伸ばし、陰茎をやんわりと握る。
「はぁぁぁ。」
浩平の口から自然と声が漏れた。
「こんなに固いのね・・・。
はち切れちゃいそう・・・。」
美咲は陰茎を握った右手を離したり、
また握ったり・・・を繰り返した。
美咲が握るたびに、陰茎がぴくんと反応する。
「握ったまま動かすわね。」
美咲はそう言って、握った右手を陰茎に沿ってしごき始めた。
「あぁぁぁ・・・。
はぁぁ・・。」
浩平の口から声が出続ける。
「こんな感じだったのね・・・。
中にカチカチの太い棒が入っているみたい・・・。」
「はあぁぁぁ・・。」
浩平の腰がくねくねと動き出す。
「浩平くん、どう?
やっぱり、
こうされると気持ちいいの?」
美咲は勃起した陰茎の感触を楽しむかのようにしごきながら、
浩平の顔を見た。
「は、はい・・・。
とても、気持ち・・・いいです。
あ、あ、あ・・・。
先生・・・、
僕、昨日みたいな感じがしてきちゃいました・・・。」
「あら。
そうなの?
もう射精する感じ?」
「は、はい・・・。
気持ちよくって、もう出そうな感じです。」
浩平が限界を訴えてきた。
「分かったわ。
浩平くん、どこに出したい?
昨日と同じ様に、私の顔に射精する?」
「え?
いいんですか?」
「うん、いいわよ。
だって、その方が興奮するんでしょ?
昨日のことを思い出して勃起してたし、
なんかね、そんな気がしてたの。」
「先生、ありがとうございます!」
「昨日は手を離しちゃって、
あちこちに飛んじゃってたみたいだから、
今日は陰茎をちゃんと握って射精するのよ。」
「は、はい。」
浩平が神妙な面持ちで答えた。
「あ、そうそう。
浩平くんの射精って勢いがいいでしょ?
私、目を開けていられないので、その瞬間が見えないのよね。
後で見て確認できるように、
スマホの位置とか調整しなきゃ。
ちょっと待ってね。」
美咲はそう言うと、画面を確認し、
浩平のペニスと美咲の顔が全部画面に入るように位置を調整した。
* * *