未完の恋-3-1
未完の恋-3
「ふうっ…」
「ぇっ?ええっ!?ウソッ!?やだ!ちょっと、井戸さん!」
パタッ、タタタッ
熱い奔流が、委員長の脚を伝ってお風呂マットに跳ねる。
バスルームに、尿の芳ばしい香りがたち込める。
「ひっ、ひどい!
ひとにオシッコかけるなんて信じられない!私、お便所じゃない!」
「ごめんね。
委員長を汚した責任を取らせて」
委員長の前にひざまずく。
恥毛が目の前に来る。
委員長は慌てて腰を引く。
「まってまって!まだ洗ってないんだから!」
「私に委員長のションベンをかけて欲しい」
「そんな!私、友達にそんなことできないよ!」
「ううん。私、委員長にオシッコかけちゃったし、もう友達なんかじゃいられない」
委員長の陰部に鼻先を近づけて吸い込む。
強いおしっこの匂いに負けない、蒸れた、同性の秘所の香り。
「委員長の女の子の匂い、すっごい興奮する」
委員長の脚を押し広げて、顔を仰向ける。
委員長は半ベソだ。
「委員長の聖水をください」
「駄目だよ。汚いよ」
「ううん。綺麗な委員長のなら、何も汚くなんかない。お願いだから、私を委員長のものにして」
「あっ、あっ、そんなふうに言わないで」
「さぁ、力を抜いて」
「ああ…」
チョロッ…。シューッ
委員長の黄金水が、勢いよく迸る。
私の顔面から首すじ、
胸、腹、脚と、身体を細流が、舐めるように這っていく。
私の心身をアンバーに染めあげていく。
「ああ…、委員長の体温に包まれていく。本当に気持ちがいいよ。
ありがとう…、ありがとう…」