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高校狂師
【学園物 官能小説】

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日常生活の始まり@-1

高野は学園から電車で5駅離れた場所に部屋を借り、通勤時間は家からおおよそ30分ほどだ。7時半ころに出勤するので毎朝6時起きで支度を整える。

入学式当日は準備などがあり6時頃に出勤したが今日からは7時半に出勤する。生徒たちは8時半までに登校なのでさすがに駅からの道には先生がちらほらいるだけで生徒はいない。

今日と、明日(木曜、金曜)は教科書等の学用品販売やジャージや水着等の販売で教員の出番はあまりない。11時には終わり、昼過ぎくらいまでは部活動の説明会や勧誘だ。入るつもりのない子は帰宅になる。体育館や教室での購入が終わると校庭で勧誘が始まったようだ。

高野は翌週から部活動に参加するように言われているのでまだテニス部には関与していない。大方の生徒が帰るまで三門と教室で生徒たちの質問などに対応しているうちに13時過ぎになる。

「高野君、お昼にしようか・・・」
「そうですね、お腹空きました」

日ごろは教員の昼食は教室か職員室で取ることになっている。今日は高野も三門もコンビニ弁当だ。生徒がいない教室で二人で黙々と食事を取る。

「三門先生、午後のご予定は?」
「来週からの授業の準備とクラスの子たちに出してもらう書類の準備かな。書類の準備は手伝ってね」
「もちろんです。あとお願いなんですが、もし時間があるようでしたら校内の案内をして頂けると嬉しいのですが」
「あ、そうだね・・・じゃあご飯終わったら校内の探検に行きましょうか?」
「はい!お願いします」

プールの建物と体育館以外に高等部の建物は3階建てが2棟だ。昭和の時代の建物で建物自体は古めかしいものの、中の設備はしっかり整えられている。高野が一番気にしているトイレもベースの部分は建てられた時のままで内部は和式が7室で後から工事したものと思われる洋式タイプが3室。作りはすべての階で同じ場所で同じ造りのようだ。個室の下部に大きな隙間がある旧態依然としたタイプの理想的なトイレだ。照明は新しいものに交換されて明るく盗撮も問題なさそうだ。

近くに男子トイレが無い事を分かった上でトイレに行きたい事を告げると、近くの女子トイレ内に誰もいないことを確認して、見張ってるからここでしちゃいなさいと言われてお言葉に甘えて、というか思惑通りに内部の確認をしたのである。

各トイレは階段の踊り場に入り口があり教室が連なる長廊下からは死角になっている。何から何まで嬉しい構造だ。

30分ほどかけてゆっくりと校内を見て回り1年1組の教室へ戻り生徒へ渡す書類の準備を始める。

「三門先生、明日とかって打ち合わせできそうですか?」
「えっ?学校での打ち合わせ?それとも?」
「それとも・・・の方です・・・1週間で2回はまずいですかね・・・やっぱり」
「ううん・・・大丈夫よ。なーんにも予定無いし」
「じゃあ、OKですか?」
「うん!あっでも今度は場所は高野先生に決めて欲しいな」
「はい、分かりました!」
「この間みたいに学校から少し離れた駅で半個室みたいな感じの場所が理想よ」
「了解です!今晩探して予約入れます!」

書類が終わり、職員室でそれぞれの残務をこなす。高野の方が先に業務が終わり帰途に就く。

「三門先生、お先に失礼します」
「うん、お疲れっ」

高野が帰ると・・・大きなため息の三門。打ち合わせに誘われると同時に疼き始めてしまった股間・・・

(嫌だっ、わたしったら本気で高野君に・・・でも絶対にダメよ由美子。入ってきたばかりの新人君に手を出したなんて学校にばれたら、それよりなにより担任と副担任が出来てるなんて生徒にバレたら大変なことになるんだからね・・・自重するのよ由美子・・・)

「今晩たっぷりオナニーしておけば明日は疼いたりなんかしないはず。今日は早く帰ってすっきりしよう」

残務を終わらせ、帰宅した三門は明日の高野との打ち合わせで欲情しないようたっぷり時間をかけてオナニーに耽ったのだった。


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