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高校狂師
【学園物 官能小説】

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教員生活の始まり-3

どうやら入水前後に使うシャワーと目を洗う水道は共用になっているらしく男女の更衣室からそれぞれプールへ向かう通路の真ん中にトイレと共に備えられている。うれしいことにそこから合流してさらにプールへ向かう通路は完全にプールからは死角だ。これなら男子更衣室からこっそり女子更衣室へとこの通路を使って忍び込むことができる!
念のため・・・
「こっちへ進むとさっきの女子更衣室ですかね?」
「そうよ、そっちから出る?」
「あ、はい・・・」

よしよし、これなら簡単に忍び込める。ほくそ笑む高野だった。

そういえばトイレは・・・

「あのちょっとトイレ行ってきていいですか?」
「いいわよ。あ、私も行こうかな・・・」

男性用は扉を開けるとすぐ個室のタイプだ。入ったふりをして宮本がトイレに入るのを確認しそっと様子をうかがう。プールのトイレは水を流せるよう網目の床で個室の下部は大きめに空いている。和式と洋式が5個づつ並んでいる。そのうちの一つに宮本が入っている。入っているのは和式のようだ。遠目からそっとしゃがんでみると、宮本の足が目に入る。隣の個室に忍び込めばもろマンコが拝める所だが・・・音だけで我慢する。

そっとその場を離れ、トイレの外で待つ。

「ざっとこんな感じかな。分からないことがあったらいつでも聞いて」
「はいっ。ありがとうございます!」
「じゃあ、わたし少し仕事が残ってるから待機室に戻るね」
「お疲れさまでした!」
「おつかれ!」

宮本と別れ職員室へ・・・半数程度の教員が残務をしているだろうか。三門も残っていた。隣の自席に行くと・・・

「高野先生、教科会議今終わったの?」
「はい、一時間ほど前に終わったのですが、宮本先生に体育館やプールを案内してもらってました」
「そうか、体育の先生は色々と指導する場所が変わるもんね」
「三門先生は?」
「わたしも教科会議が30分くらい前に終わって」

「もうお帰りですか?」
「うん、もうちょっとで終わるかな・・・高野君、帰れるんだったら遠慮しないで帰っていいわよ」
「わかりました!じゃあ、お先に失礼します!」
「うん、お疲れ様!」

こうして高野の新学期が始まった・・・


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