ヒトミとトオル -夢精に纏わる二人の関係-(2021/05/10)-3
その日の夜。
ヒトミはトオルの部屋で椅子に座り、
目の前にトオルを立たせていた。
トオルはズボンとブリーフを脱ぎ、下半身だけ裸になっている。
ペニスはだらんと下を向き、亀頭はほとんどが包皮で隠れていた。
「いいわよ、始めて。」
「・・・うん。
分かった・・・。」
トオルはおもむろに陰茎を握り、しごき始めた。
ヒトミの前でオナニーすることに戸惑っていたトオルだったが、
すぐに勃起が始まった。
ペニスはむくむくと大きくなり、やがて完全に勃起した。
さっきまで皮を被っていた亀頭も、全体の3分の2程が
現れてきている。
「トオルのって、
結構大きいじゃん。」
じっと黙って見ていたヒトミがぼそっと言った。
「そう?」
トオルは動かす手を止めて、自分のペニスを見た。
ペニスに力を入れて、陰茎を上下に動かす。
「もうっ、トオルったら!
ピクンピクンさせないの!」
「ごめん・・・。」
「まったくもうっ!
さ、続けてちょうだい。」
「・・・うん。」
トオルはしごく動作を再開し、
無言で手を上下に動かし続けた。
* * *