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野田の隠れ家 Season7
【教師 官能小説】

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生徒手帳-1

野田は、機内で中林美緒の顔を見ていない。
飛行機では、隣の席の乗客の顔を、まじまじとは見ないものである。

生徒手帳の写真は、真面目そうな女の子である。
学級委員もしくは、図書委員という感じの、お堅いタイプに見える。

封筒に、その生徒手帳を入れ、野田の名前、住所を書いた手紙を添えた。
「4月16日、台北から成田へ向かう飛行機の中で、この手帳を拾いました。たぶん、隣の席に座っていた生徒さんかなと思います。手帳に住所が書かれていたので、郵送させてもらいました。」

野田は、出勤途中に郵便局へ寄り、美緒の学校に生徒手帳を送った。

ちょうど1週間後、隠れ家に、美緒から封書が届いた。
「生徒手帳を送っていただき、ありがとうございました。後日、改めてお礼に伺います。」

次の土曜日、野田は隠れ家のマンションで、1人で過ごしていた。
近くの中華料理屋で、昼ご飯を食べて、マンションに戻ってくると、玄関の前に美緒と思われる女子高生と、中年の女性が立っていた。

野田の顔を見て、ペコリと頭を下げる。

『中林美緒さん?』
と、野田が聞く。

『はい。生徒手帳を送っていただき、ありがとうございました。これ、つまらないものですが。』
と、言って、菓子折を差し出してくる。

『そんな、気を遣わなくていいのに、、』
と、野田が言う。

『このたびは、うちの生徒がご迷惑をお掛けしまして・・・』
と、その中年女性が言う。

そして、
『立ち話も何だから、中にどうぞ?』
と、2人を部屋に入れる。

ソファに座らせ、コーヒーを煎れる。

話を聞くと、女子高生は中林美緒本人で、付き添いの中年女性は、美緒が所属する美術部の顧問だと言う。

美緒は学校の制服を着ている。
話をしていても、すごくしっかりした子だというのが分かる。

見た目は決して美人とか可愛いという部類の女の子ではない。
真面目で良い子だというのは、感じられる。

顧問の沙織は、きちんとしたスーツを着て、学校の先生らしく、真面目な外見である。
キリッとした感じの、どちらかと言うと、美人の部類である。

沙織は40を越えていそうな感じだが、スタイルは悪くない。

スーツのタイトスカートから。ストッキングを履いた、綺麗な脚が出ている。

野田の隠れ家は、交通の便が悪く、公共交通機関では、なかなか辿り着けない。
だから、顧問の沙織が車で送って来たのだろう。

15分ほど、他愛のない話をして、2人は帰路につく。

帰り際、
『そういえば、来週から国立市で、展示会があるので、よかったら見に来てください。』
と、美緒が言う。

『美緒ちゃんの絵が展示されるの?』

『はい。』

2人は何度も頭を下げて、帰って行った。

顧問の沙織のうしろ姿を見ながら、
<けっこうスタイルは良いな>
と、野田は思った。

40代に突入しただろうと思われる顧問の沙織は、スタイルも良く、それでいて肉感的な感じがする。

膝丈のスーツのスカートから出た、ストッキングに包まれた足は、かなり綺麗で欲情する。
野田の好みの体型である。

<どんな下着を着けているのだろうか?>
野田の妄想は膨らむ。

スカートの中に顔を埋めて、ストッキング越しに、沙織のパンティに顔をうずめたい、そんな妄想を膨らませた。



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