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野犬狩り
【鬼畜 官能小説】

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野犬狩り-5

 身に着けている物は、細いうなじに巻いた若草色のスカーフだけ。
 膝は伸びていないし、肩を窄めて首を竦めているから、厳密な意味ではキヲツケの姿勢になっていませんが、生意気そうにツンと仰向いたチョコレート色の乳首が目を惹く豊満なオッパイやオシッコに濡れ細ってツヤツヤ輝く恥丘の茂みは丸見えです。長い髪は妖しく乱れ、俯いた顔を艶めかしく翳らせて、
「やっべぇ……祥子先生、スゲェエロい……」
「さすが変態女だな。裸で立っているだけなのに、チンポがギチギチになっちまう」
 遠巻きにしている少年たちの瑞々しい獣欲をふっつふっつと煮え滾らせます。
 そんな裸の美人女教師に、
「自分が変態であることを認めるか?」
 作業着姿のオジサンが改めて訊ねました。
 深く俯き、ギュッと目蓋を閉じて、小さく首を横に振る祥子先生。
「認めるか? 認めるんだな?」
「み……認め、ませんっ! 私は、本当に……変態なんかじゃ……あぐっ!?」
 鳩尾に深々と突き刺さる、強烈な蹴り。
 くの字に折れて吹き飛んだ白い裸体は別のオジサンに抱き留められ、
「まだ言うか、この変態めっ!」
 肩を掴まれてクルンと回され、
「あぐっ!? あがっ!? ぶぷっ!?」
 硬い拳で可愛いお顔をガッツンガッツン殴られます。
 唇が切れ、鼻が潰れて、ぶじゅっと噴き出す真っ赤な鼻血。
 突き飛ばされて蹌踉めくと別のオジサンに腰を蹴られ、樫の警棒で太腿を打たれ、倒れ込みそうになった身体を太い腕に支え起こされて、
「ひ、ひぎぃいっ!? あが……ぶくっ!?」
 殴られ、蹴られ、突き飛ばされ、髪を掴まれ引き起こされ、打たれ、蹴られ、殴られ、蹴られ、倒れそうになったらまた引き起こされて――。
 屈強なオジサンたちの間をパス回しされ、細い腕や伸びやかな脚を振り回しながら、右へ左へ前へうしろへ、為す術もなく翻弄され続ける白い裸体。
 靡く黒髪、踊る乳房、蹴られる尻、殴られる顔――。
 痛みと恐怖に目が回り、祥子先生はもう、自分がどんな姿勢になっているのかも分かりません。喉が引き攣り、泣き叫ぶことも出来ずに、
「あぐっ!? うぶっ!? ぐぇ……ンがっ!?」
 小さく短く呻くだけ。
 しばらくしてオジサンたちが手を止めると、身も心もボロボロになった裸の美人女教師はビクビクガクガク震えながらその場に崩れ落ちました。冷たく硬い石畳に俯せになり、自らの胸に圧し潰されたオッパイがムニュッと柔らかく歪みます。
 乱れて広がる長い黒髪、荒い呼吸に合わせて上下する白い背中、力なく投げ出された細い腕、搗きたての餅のように瑞々しい美尻、膝を曲げて外を向き、ピクン、ピクン、と痙攣している痣だらけの脚――。
(も、もう……ダメ……無理……死ぬ、死んじゃう……こ、これ以上は……無理……)
 腕も脚も自由なのに、逃げ出す気力はもちろんのこと、恥ずかしい場所を隠す気力も起きません。擦り傷だらけ、痣だらけになった手足を力なく投げ出し、涙に濡れた頬に石畳のざらざらとした感触を覚えながら、ただシクシクと啜り泣くだけ――しかし。
「……あぎっ!? ぎ、ぎひぃいいいっ!?」
 左乳房の先端に凄まじい激痛が発し、再び元気よく鳴き悶える全裸美人女教師。
 胸の下で潰れて左脇に顔を覗かせていた巨乳の先端、牡たちの視線を強く強く惹きつける焦げ茶色の乳首を、厳つい編み上げブーツにグリッグリッと踏み躙られたのです。
「痛い痛いやめてやめて痛い、痛い、痛いぃぃいいっ!」
 手足をバタバタさせ、必死に藻掻く裸の祥子先生。
 石畳に擦れた膝が擦り剥けますが、構っていられません。
 踏みつけられた乳首がちぎれそうなほど痛く、
「ひぃいっ!? ひ、ひぃぃいっ!?」
 凄絶な悲鳴を上げて狂ったように藻掻きます。
 哀れな声で鳴き悶える裸の美人女教師を見下ろし、
「なんだ、まだ息があるじゃないか」
 ニヤニヤと笑み崩れる保健所のオジサンたち。
「さすが変態女だ、しぶといな」
「逃亡防止用に骨を砕いておくか。変態だと認めさせるのは、そのあとでもいいし」
 恐ろしい言葉が聞こえ、足首をガチッと掴まれました。
「ひっ!? ひぃいっ!? やめ、ダメ……ひぃいっ!?」
 必死に曲げようとした膝も押さえつけられ、若鮎のように優美な脛が石畳に強く強く押しつけられます。
「この辺でいいか? いや、もう少し下がいいか……」
 狙いをつけているのか、ふくらはぎに硬い樫の警棒が押しつけられ、斬るように動かされて――。
「み、認めますッ! 認めますからぁあっ!」
 視界の端に大きく振り上げられた腕が映った途端、祥子先生はついに耐えられなくなって絶叫しました。
「私は変態です、変態です、変態だから、や、やめ……ぎひぃいいっ!?」
 脛に炸裂した激痛に、白目を剥いて泡を吹き、背骨を折らんばかりに仰け反って、ビックンビックン痙攣する裸の美人女教師。
 その、俯せに抑えつけられてハの字に開いた太腿の間に――びゅるっ! びゅるるっ!
 大量のオシッコが勢いよく迸りました。


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