家族旅行での出来事 5-9
正常位での真央の腰つきは粘りつくような、
うねるような、ゆっくりとした動きだった。
両脚を雅和の腰に絡めるように巻き付け、雅和の腰を自分の方に引き寄せる。
そしてオマ〇コの奥深くまで飲み込んだペニスの先端を使って、
自分の膣壁をこそぎ取るように、大きく、そしてゆっくりと腰を動かしていくのだ。
「真央ちゃん。その腰使い、ボクも初めてだよ。」
「ああ。これはお兄ちゃんが教えてくれたって言うか、
お兄ちゃんのペニスを身体中で味わおうとしているうちに、
こういう動きになったんです。」
「なるほどね。」
「わたし、貪欲なんです。
手でも、口でも、もちろんオマ〇コでも、
身体中の全てを使ってペニスを味わい尽くすタイプなんです。」
「身体中の全てを使って、か。じゃあ、真央ちゃん、アナルも?」
「はい。経験済みです。」
「そうなんだ。経験豊富、だね。」
「ええ。でも、お兄ちゃんのペニス以外ではほとんど知らないというか……。
そういう意味では、アナルに関しては、まだ素人かな。」
「そっか。経験人数は多ければいいって言うものではないけれど、
いろいろな人やモノや動きを経験することは大事かもしれないね。」
「はい。今、それを実感しているところです。
わたし、お兄ちゃんとの騎乗位はあまり好きじゃなかったんです。」
「ほう。そういえば、さっきも何か意味ありげなことを言っていたよね。」
「ええ。お兄ちゃんに下から見られてると、なんか落ち着かなくて。
自分の全てを見透かされているような気がしちゃうんです。」
「それも悪いことじゃないんじゃないかな。」
「ええ。お兄ちゃんもそう言うんです。
ボクは真央の全てが知りたいからって。
騎乗位、それも対面騎乗位だったら、顔の表情の全てが見られるからって。
でも、わたしはどうしてもそれが苦手というか……。」
「兄妹であることを意識しすぎてしまう……。そんなところかな?」
「あ、はい。だから、だんだん避けるようになって……。
でも、さっきの騎乗位は最高でした。
それに、今の、この形も……。」
真央はそう言って目をつむり、味わうように腰をくねらせた。
「騎乗位はね。女性が自分の思うように動けるところ、
そして一番感じるところを自分で刺激できるっていう点が優れているけれど、
それだけじゃない。
さっきみたいに、男の方が女の身体をかなり自由に扱えるんだ。」
「ええ。今度はお兄ちゃんの騎乗位も、積極的にやってみます。」
「正常位も、こうやって真央ちゃんの脚を抱えると……。」
「キャッ。あ、あ、アウッ。」
「どうだい?」
「あ、あ、す、凄い、凄い、ね、ねえ。おじ様、真央の、真央の、あアッ。」
「じゃあ、こういうのはどうかな。」
雅和は上下の動きに、前後の動きを入れた。
真央の腰が完全に浮き上がり、前後左右に、そして上下に激しく揺れる。
真央はその細い体からは想像できないほどの大きな喘ぎ声を上げ始めた。
「ウゥォッ。ウゥゥォゥッ。」
「ほら、ほら。これでどうだい?」
「あ、あ、突き抜け、るぅっ。」
雅和は真央の身体を大きく揺らしながら突き上げを繰り返した。
そして、いつの間にか、部屋の壁が鏡状のものに代わっていることに気づいた。
(この部屋には何か仕掛けがあるみたいだな。
あの女将、史恵さんの考えだろう。
とことん、客を喜ばすための工夫だ。)
「真央ちゃん。ボクにしがみついて。そう。思い切り抱きつくんだ。
いいね。じゃあ、そのまま離れないで。」
雅和はゆっくりと真央の身体を抱いたまま、起こしていく。
そして胡坐をかくように座ると、
そのまま真央の身体を自分の腰のあたりに落とし込むようにした。
さっきまでとは明らかに、雅和と真央の下半身の密着度が増し、
ペニスは真央のオマ〇コの奥に向かって真っすぐに突き貫かれていく。
「アウッ、アッアッアッ……。」
真央の声の変化が、それまでの突きとは比べ物にならないほどの刺激が、
オマ〇コの奥底に浴びせられていることを告げている。
「だ、ダメ。ほ、本当に……。
突き抜けちゃう……。お、おじ様、壊れ……。」
そう言いながらも真央はさらに上体を雅和の胸に近づけていく。
雅和は真央の唇に舌先をねじ込んでいく。
真央は雅和の意図を察し、
口の中に唾液を貯めるとそれを雅和の口の中に流し込んだ。
「真央ちゃん。今度は後ろの方に反り返ってみようか?
この態勢のままで思い切り身体を後ろに反らせるんだ。」
「こう?これでいい?あ。ペニスが外れちゃうわ。」
「大丈夫。ちゃんと支えてるから。」
真央はゆっくりと身体を後ろへ倒れるように反らしていく。
「そのまま、腰を突き出すようにしてごらん。
そう。オマ〇コを上の方に突き出すんだ。
ああ、丸見えだ。ボクのペニスをずっぽりと飲み込んでいる真央ちゃんの割れ目。
卑猥だよ。」
「あん。言わないで。恥ずかしいわ。
えっ?ウソ。壁が鏡に……。」
「ああ。さっきから自分たちの姿、全部鏡に映っているみたいだよ。」
「こ、こんな、こんな格好、してるのに?丸見え?
ああ。本当だ。前も、後ろも、横も、壁中が鏡になってる。」
「真央ちゃん。丸見えだ、恥ずかしいって言いながら、
どんどん溢れてきてるよ。いやらしいマン汁が……。」
真央は雅和の言葉一つ一つに刺激され、
さらに淫らな雌犬へと変貌していった。