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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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家族旅行での出来事 5-6

「あ、でも、まだ自由にできるっていうわけじゃないわ。
 数だって、そんなに試したこと、ないし。」
「数っていうのは、相手の数かい?」
「ええ。だって、人によって違うでしょ?
 大きさ、太さ、長さ、硬さ……。
 お兄ちゃんと回数ばかり重ねてもレベルアップにはつながらないの。
 相手のものに合わせて変えていくためには……。
 あ、いけない。人数、バラしちゃった……。」
「バレてはいないさ。
 でもさっき、好きな人とは云々、嫌いなヤツとは云々って言っちゃったからね。
 その時点で、孝志君一人だけじゃなかったっていうことはわかったけどね。
 でも、今の言い方なら二人以上っていうことまでしか分からないよ。」
「そっか。まあ、バレたところで大したことないけどね。
 じゃあ、おじ様が3人目っていうことにしておくわ。」
「3人目?それは光栄だな。
 ボクは真奈美の4人目だからね。」

「娘さんの最初の男になりたかった?」
真央は雅和の表情をうかがうように顔を近づけてきた。
「う〜ん。今となっては、そう思うこともあるかな。」
「そっか。真奈美ちゃんが初体験したころは、
 まだそういう対象として娘を見ていなかったって言うことね?」
「ああ。娘の成長を願い、娘の成長を喜ぶ、
 ごく普通の父親だったからね。」
「それがいつしか、娘の前で妻以外の若い娘を抱く、変態おやじになった……。」
「真央ちゃんも言うねえ。」
「ウソよ、ウソ。でも、変態おやじも嫌いじゃないわ。
 女を喜ばせるテクニックを持っている場合が多いもの。
 それに、やっぱり若い子に比べたら長持ちする人が多いし。
 舐め方とかもじっくりたっぷりっていう人が多いような気がする。
 あ、でも、あそこにいろいろと細工をしているおじさんはダメ。
 いくら真珠を入れてゴツゴツさせても、見てくれが悪いだけ。
 そもそもわたし、人工的なものって、あんまり好きじゃないの。」
「真央ちゃん、だんだんタメ口になって来たね。」
「あ、ほんとだ。ま、いっか。
 今更お嬢様ぶっても仕方ないもんね。」
「それに、真珠入りペニスの経験者っていうこともバラしちゃったしね。」
「あ。ああ、もう、わたしったら……。
 おしゃべりよね、ほんとに。」
「いや、刺激的な話は大歓迎だよ。」
「あん。また一段と大きくなったでしょ。
 おじ様のペニスも、無限大ね。」
「真央ちゃんのオマ〇コも、無制限上昇中っていうところかな。」
「ええ。お父さんを虜にできるように、まだまだテクニックを磨かなくちゃ。」
「じゃあ、その上昇中のオマ〇コを、もっと上昇させるために、
 変態おじさんも頑張らないとね。」

「でも、おじ様って不思議な人ね。」
真央は両手で乳房を持ち上げるようにして揉みながら、
ゆっくりと腰を前後に揺するように動かしていく。
雅和はその動きに合わせるように、ゆっくり大きく真央の腰を左右に動かしていく。
雅和のペニスの先端に、時々、コリっとしたものがぶつかる。
そのたびに真央は小さく「アッ‼」っと声を上げ、身体を固くした。

「ボクよりももっと不思議な人がいるよ。もしよければ今度紹介してあげる。」
「へ〜。おじ様より不思議な人?どんな人なんだろう……。」
「実は、娘の彼氏のお父さん。」
「真奈美ちゃんの?」
「ああ。真奈美の彼氏の父上さ。」
「真奈美ちゃんの彼氏って、真奈美ちゃんと同い年なんでしょ?」
「ああ。今年の春から高校生だ。」
「真奈美ちゃんとはもう5年以上の付き合い?」
「ああ。そういうことになるね。」
「小学校4年?早い、よね。」
「早いといえば早いけれど、真奈美にはその時がベストだった。」
「そう思っているの?」
「そう思えるようになったんだよ。
 敏明君のお父さんのおかげでね。
 正直、そのことを知った時のショックは、今でも忘れられないさ。
 ただ、それ以上のことも、いろいろと同時にあったからね。
 何が一番大切なのかを考えさせられたよ。」
「そうして考えてみたら、年齢なんて関係ないって思えたの?」
「まあ、そんなに単純ではないけれどね。
 でも、過去を振り返るよりも、
 これからの真奈美が幸せになることの方が大切だって思えたのさ。」
「そういうことなんだ。」
「ああ。そういうことなんだと思う。
 だから、真央ちゃんも、何も後ろめたい気持ちを持つ必要はない。
 セックスに、こうであらねばならないなんていうものはないんだ。
 年齢にしても、相手にしても。」

「そして人数も、嗜好も、ですよね?」
「ああ。もともと道徳とか倫理とかいうものは、人間が決めたものだからね。」
「人間関係のトラブルを起こさないように?」
「ああ。人間の本能とは逆行するもの、なのかもしれないね。
 理性というものを持ち出すとき、
 人間は、実はかなりの無理を自分に強いているような気がする。」
「もっと本能のままに行動してよいと?」
「そういうことになるのかな。
 誰かを不幸にするのなら、その行動は考えなければならない。
 けれど、その行動によって不幸になる人間がいないのなら……。」
「なにをしても、いい……。
 たとえ、身体を交える相手が実の父親であっても……。」


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