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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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屠られる甘熟体-12


いきなり雪絵は鈴木達の予想に反した行動に出た。
目の前のカメラを突き飛ばし、鈴木の手を振り払って離れたのだ。

だが、その逃走はすぐに止まった。
ペタンと尻もちをついたまま全身を震わせ、下唇をプルプルさせながら泣きじゃくる姿から、今の行動は無意識のうちにとられたものだとわかった。

やはり子を産んだ事がある女だ。
《妊娠》というものがどんなものか、胎内に命を宿すとはどういうものか、その重責というものを身をもって知っている。
それ故の逃走だったと鈴木達は瞬時に理解したし、であるならば、やはり膣内射精は絶対に外せない責めなのは間違いない。

鈴木は雪絵の髪を優しく掻き上げると、いきなりその髪を掴みながら仰向けに寝た。
その冷た過ぎる眼差しは、口に出さずともこれが〈最終通知〉である事を伝えていた。


『……跨げ。自分で挿れろ』

「…………!!」


今度挿れたら、間違いなくそのまま射精されてしまう……しかし、これを拒否したならば、娘がレイプされてしまう……この処刑台に等しい眼下の男の身体に雪絵は手を当て、歯をギリギリと鳴らしながら犬の用足しのような格好をとって跨ぐ……。


(愛ッ…!あ、愛…ッ!!)


自身の股座に招くべく握られた男根は、直立させるのも難しいくらいに反りが強かった。
火傷するかと錯覚するほどに熱い亀頭が肉花に触れ、この危険極まりない《凶器》を自らの身体に突き立てるという自傷行為に雪絵は滂沱の涙を流している。

カメラマンは眼前に迫り、複数の定点カメラが置かれるコツコツという音が、尻の下から聞こえてきた……それは雪絵に陥落を迫るカウントダウンにも似ていた……。


「ッ…あうッッ!?はッ…ん"ん"ん"ん"ッ!!!」


肉花が舌のようにベロベロと動きながら、男根を飲み込んでいく。
恐怖と快感の板挟みとなった蜜壺は巨大な異物の質量と等しい淫蜜を溢れさせ、この悲壮感に満ちた泣き顔の真意すらあやふやにさせた。
蜜壺の中の襞は快感に揺めき、重い巨尻を落とした雪絵の股座は、最奥に潜む秘唇で膨れあがっている亀頭に熱烈な接吻をした。


『……なに浸ってんだ?騎乗位なんだから自分で腰振れ』

「〜〜〜〜!!??」


ただ蜜壺に男根が埋まっているだけで、吐息は甘ったるくなってしまいそうなのに、この体位で腰を動かしたとなれば、とても声≠圧し殺せるとは思えない……。


(い…嫌ッ!誰かッ…だ、誰かあ…ッ!)


誰か≠ネど居ない。
アリジゴクの巣穴に落ちた蟻の運命と同じく、雪絵が助かる術は無いのだ。
それは今朝の通勤時に、姦獣共に発見された瞬間に決まってしまっていた事だ……。


「んぐぎッ!!??くはッッッ…あ"あ"ッ!」


憎んでも憎みきれぬ男の胸板に両手を突いた雪絵は、慣れぬ腰つきで前後へとスライドさせた。

やはり危惧したとおり、吐息は悲鳴ではなく喘ぎとなって放たれた……反りの強い男根は蜜壺の中の淫部を的確に擦り、強制だったはずのスライド運動が自発的なものに見えてしまうような艶かしさを纏わせてしまう……。


『見ろよ、ヤベーくらいケツが痙攣してるぜ。すっかり本気になりやがってよぉ』

『ククク!チンポに吸い付いてくるぜ、コイツのオマンコ……もう頭の中までオマンコになっちまってるぜ?』

『マジかよ?じゃあその淫乱どスケベマンコをもっと撮らなきゃ』

「そ、そんなッ!?んうッ!ッ…はふぅ!」


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