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陰核肥大ウイルス 淫乱パンデミック
【SF 官能小説】

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広がる感染-3

 官房長官の集団免疫を目指すというメッセージにマスコミは大騒ぎだ。
 症状を説明するワイドショーも図解に苦労している。
 感染症の専門家も、生命の危険は無いのでというのが精一杯で、説明が下ねたになるので困ってしまいます。
 下ねたをさらりと表現できるmcが求められる。

 「いらっしゃいマンコ、今日は淫核肥大ウイルス、アイエッチディウイルスの説明しちゃいます。」
 生放送だが放送コードは無視していいと総務省から直々に連絡が入っている。
 この感染症が広がってからテレビから女子アナの出演が激減してます。生放送の本番中にオナニーを初めてしまう、放送事故が相次いでしまいました。
 感染して症状が出てから2週間後には現場復帰出来ますし抗体も出来ます。
 股間にバイブを装着してのテレビ出演のツワモノも。
 「加東アナ〜今日のレポート、お願いしますぅ。」
 「はーい、私加東文子はですね一週間前に、症状が出まして、国から配布されました挿入型振動機械です、スガタバイブですね、い、いま〜も〜そおうちやくしてます。ずっと気持ちいいですね、ものすごく濡れて水分補給しないと喉が乾きます。病気という感覚は無いですがパワーがマックスでないと効き目が無いので充電しっぱなしですね。モーターが過熱してもたないか心配です。ただ淫核、ですね、大きな栗とリスですね、大きくなってます、男性の親指ぐらいですね。
 この後どれぐらい大きくなるのか、スタジオの三木先生解説お願いしま〜す。」

 「先生!加東は病気の感覚は無いとか言ってますが、それと、プッ、く、く、くり……イッヒヒ、イ、陰核がどれぐらいまで大きくなるのか、そして大きくなった後ですね、どうなるのか、お知らせの後解説お願いします。いったんCM入ります。」
 美人の加東アナが感染したのはセンセーショナルだったがその後数々のアイドルや女優が感染をカミングアウト!たいして珍しく無くなったが、現状のレポートは初めてだった。
 「三木先生、宜しくお願いします。」
 「ハイ、まず加東さんの場合ですね、一週間立ってます、あ、過ぎてます、まあ立ってますが、淫核ですね………俗にいうクリトリスです、中国からの報告ですと直径2cmぐらいで長さが10cm以上になる方もいるそうです。
 性交の経験者はまあ挿入装着振動機で耐えられますが未経験者は、想像を絶する苦しさと思います。注入式の麻酔剤ですね、少し痺れる、ような薬品で症状を抑えますが、感染初期に、衝動的に性交をしてしまう事例も報告されてますので、男性もですね、相手が未成年者の場合淫行で捕まら無いように、用心してください。」

 童貞には、降って湧いたような話しだ、女性から強引にセックスを迫られる事例が続出して、性へのモラルが変わってしまった。
 人類はこの未曾有の淫乱ウイルスに勝つ気はあるのか?

 


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