「ラブホテル編」-8
「おい友紀・・。旦那とどっちがいい?」
「ああぁ・・。こ、こっちですっ!! だ・・、旦那より・・ずっといいです〜〜〜〜〜っ!!!」
「そうか・・。じゃあ、これからも会わないか? また俺たち2人でたっぷりセックスしようぜ。旦那じゃもう物足りないはずだからな。俺のセフレになれよ」
「あ・・、あぁっ!! そ、それは・・。あっ!! ああぁあ〜〜〜〜!!!」
「この身体、手放したくねぇんだよ。自宅の住所を教えろ。旦那のいない昼間に友紀の家まで行ってやるよ。寝室でたっぷり楽しもうぜ」
「あああっ!! だめよっ!! 家は・・だめぇっ!!! しゅ・・、主人にバレて・・あっ!? あひいっ〜〜〜!!! なっ、なかでっ!!! ああぁ〜〜〜!!! な、中出し気持ちいいぃ〜〜〜〜〜〜!!!!」
「た、たまらねぇ・・。この身体・・。今まで抱いてきた女の中で間違いなく最高だぜ・・。何発出してもおさまらねぇ・・。このまま次いくぞっ!」
「あ、ああああぁ〜〜〜〜〜〜!!!! だ、だめよっ!! こ、こんなの・・! こんなの今日で終わりにしてぇ〜〜〜〜!!!」
「もし断るんなら、このビデオ旦那に見せるぞ。それでもいいのかよ?」
「ひ、ひどい・・。あぁっ・・、ああんっ、あああぁ〜〜〜〜〜!!! わっ、分かりましたっ!! 分かりましたからっ! セ、セフレになりますっ!!! 自宅も教えますからっ!! ああっ!!! あああぁ〜〜〜〜〜!!! もうっ・・、もう許してっ!! まっ、またっ!!! イクイクイク〜〜〜〜〜!!!!」
「うっ!! ううおおお〜〜〜〜!!! 出すぞ、お前はもう俺の女だ!! 友紀〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「ひいっ!! ひいいいぃいい〜〜〜〜〜!!!!」
隆と友紀の雄叫びが同時に響き渡った。この時、友紀はもう自分が何を言っているかはっきりと覚えていなかった。
子宮内が男の吐き出した精液で満たされる感覚を味わいながら、この男とこのまま堕ちてもいい、そう思っていた。
二人は軽く休憩をとったあと、再びアナルセックスで繋がった。
隆は続けざまに二度、友紀の直腸内に精をたっぷりと流し込んだ。
その後は起きてきた源太と三人で交わり、訳が分からなくなった友紀は、その身体で野獣のような男たちを前後の穴でたっぷりと楽しませたのだった。
夫の私が男たちから連絡を受けたのは夕方の四時だった。
あらかじめホテルの駐車場で待機していた私は、ホテルから出てきた三人を乗せ、コテージへと向かった。
そして指定された場所で男たち二人を降ろすと、私たちは急いでその場を後にした。妻のほうを見たが、下を向いたまま私のほうを見ようとはしなかった。
外見上はいつもと変わりない姿だが、その火照ったように見える身体には男たちとのセックスの快楽を刻み込まれたことが明らかだった。
男たちと分かれる前、私は約束通り隆からメモリーカードを受け取った。
妻には見えぬようにこっそり手渡された。それだけではない。避妊薬と多額の現金が入った封筒も手渡されたことには驚いた。
隆は迷惑料だと言っていた。それと「奥さん抱いてみな。ずいぶん感じるようになってるはずだぜ」とも言われた。
私は渡された物を懐にしまい込み、妻と二人で産婦人科へ向かい、避妊薬を処方してもらった。
あの男たちからすでに避妊薬を受け取ってはいたが、それが本物である確証はなかったからだ。そしてようやく、私たちは自分たちの家へと辿り着いた。
思い返してみると、悪夢のような夫婦旅行ではあったが、今回のことを警察に訴える気にはならなかった。