「ラブホテル編」-5
「よし。セックスしようぜ、友紀」
友紀は急に名前を呼ばれ、ゾクッとした。今から夫以外のものを迎え入れなければならないのだが、なぜか今までのような抵抗感がなくなっていた。
「は・・はい・・」
友紀は促されるままに起ち上がり、バスタブに両手をついて豊満な尻を若い男のほうに向けた。
隆は浴室内に持ってきていたクリームのようなものを手に取りだし、はち切れんばかりの肉棒にたっぷりと塗り込んでいる。
それは今から避妊具なしでセックスすることを意味しており、友紀はこの若い男の精を膣奥で受け止める覚悟をするしかなかった。
この若者が放つ精液の量は、源太の比ではないことを知っている。
隆はそのままゆっくりと友紀の背後に近づいてきた。友紀がそのクリームが何かを聞こうとした瞬間、ゆっくりと二人の腰が密着した。
とんでもなく硬く張り詰めた肉棒がジワリジワリと膣ヒダをかき分けていく。昨日の晩から感じていたが、隆の亀頭はとても大きく、エラが張り出しており、肉棒が膣内を往復する感触がハッキリと分かる。
締まりのいい膣穴がキュキュッと肉棒を締めつけ、それ以上の侵入を拒もうとするが、愛液とクリームのせいで最奥までの侵入を許してしまう。
「あっ!? なに・・っ!! ああ・・っ!! あうう〜〜〜〜〜っ!!!」
亀頭の先端がズンッと子宮口を強く突いた瞬間、電気が走ったかのような感覚が友紀の全身を通り抜けていった。
「ひっ!!ひいい〜〜〜〜〜っ!!!」
「友紀、力を抜け。楽にしろ。俺のチンポを受け入れろ。お前のこの極上マンコで俺のチンポをもっと喜ばせろ。そうだ!いいぞ!! このヌルヌルの深いヒダが擦れる感触がたまんねぇぜ・・。この気持ちよくなるクリームをたっぷりと塗り込んでやるからな・・」
友紀にとって、今までとは一段上の快楽だった。
若い男のはち切れんばかりの肉棒が嬉しそうに膣内をゆっくりと往復するたびに、まだ心のどこかに残っていた夫に申し訳ないという気持ちが消えていく。
なぜかいつもの数倍感じてしまうのだ。こんなに感じることは初めてだった。ここに来てようやく友紀は自分の身体がいつもの状態ではないことに気づいたが、そんな身体で繋がってしまった今はもう手遅れだと思った。
もういっそのこと、この若い男との交わりに溺れ、深い絶頂を味わいたいという衝動に駆られる。しかし一方では、これ以上の深い快楽を身体が覚えてしまったら、もう夫の元に戻れなくなるような不安もある。
「ま、待って!! お願いっ! ね、ねえっ!! 抜いてっ!! もうやめてぇ〜〜〜〜!!!」
隆は人妻の切羽詰まった声を聞いてそれまでのゆっくりとした挿入をやめ、立ちバックの状態で豊満なヒップにパンパンパンッと激しく腰を叩きつけ始めた。
「どうした? 旦那のことでも思い出したか? もう諦めろ。この身体、旦那にはもう返さねぇぜ・・。これからは毎日俺のセックス奴隷としてこの身体を使ってやるよ。へへへ・・」
隆が腰を振りながら手を前に伸ばし、ボリュームのある豊乳を荒々しく揉みしだく。
「ああうっ!! ああっ! あああぁ〜〜〜〜!!!! だ、だめぇ〜〜〜!!!!」
「へへっ・・。オッパイだけじゃなく、いいケツしてやがる・・。このほどよくムチッとした身体、たまんねぇな・・」
人妻の熟れた身体を堪能した隆は、いったん結合を解いた。そして今度は友紀の身体を反転させ、お互いに向かい合った状態で結合した。
「おい、片足を上げて俺の腰に回せ。そうだ・・、いいぞ・・」
隆はそれまでの荒々しい行動から一変して、優しく友紀の身体を抱いた。立ったまま向かい合った状態で深く密着した。
友紀は片足を隆の腰に回しているので、なんとか片足だけで立っている不安定な状態である。一瞬ためらったあと、友紀は隆の背中に両手を回していった。
一方の隆は友紀の豊満なヒップをギュッと握る。お互いに至近距離で見つめ合った後、ゆっくりと舌を絡めていった。
「ああ・・、ああぁ・・、だ・・、だめよ・・。だめ・・。こんなの・・、だめ・・」
「お前のマンコが熱くてチンポが溶けそうだぜ、友紀・・」
「ああんっ!! い・・、いやっ!! そ、そんな名前で呼ばないでっ!! 怖い・・っ! 怖いのっ!! さ、さっきのクリーム・・。何だったの・・?」
「へへ・・。処女でもよがり狂うクリームだぜ。感じにくい友紀のオマンコにもすぐに効き始めるはずだ。俺がセックスの良さを教えてやるよ・・。昨日の晩は嫌がるお前にあんなに何度もレイプして悪かったよ。ただ、今からのセックスはお互いに気持ちよくなりたいんだよ。なあ、友紀・・。今だけ俺の女になってくれよ。頼むよ・・?」
熱い眼差しで懇願してくる隆に、友紀の心は揺らぎ始めていた。
これほどまでに自分に対して情熱をぶつけてくる若い男に対し、嫌悪感を抱くことができなかった。
それどころか、先ほどから肉棒が前後するたびに全身が痺れるような快楽が突き抜けていく。
粗暴な源太にはなかなか心を開くことはできなかったが、この年下の隆という男になら少し心を開いても大丈夫かもしれないと思ってしまった。
そして友紀はついに、この男に身をゆだねることを決意した。