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人妻略奪 悪夢の夫婦旅行
【熟女/人妻 官能小説】

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「コテージ編」-2

リビングに入った私はその場の光景に驚き、声を出すことができなかった。そこに妻の姿はなく、代わりに見ず知らずの男がソファにドッカリと座っていたのだ。

見た感じの年齢は四十くらいだろうか。黒ずくめの服装で、かなりの巨漢だ。

こちらをジッと睨み付けている鋭い眼光はとても一般人とは思えなかった。私はすぐに強盗だと悟った。

しかし戸締まりはキッチリとしていたはずである。どうやって侵入したのか、そして妻はどこにいるのか、どうやって逃げ出すかなど、短い時間のなかで多くの思考が頭をよぎり、混乱していた。

プロレスラーのような体格をした相手を見て、少なくとも戦って勝つという選択肢はなかった。携帯電話を探したが見当たらない。

その大男は座っている状態だから、私が走って逃げ出せば逃げられるのかもしれない。でもその場合、妻はどうなる?そんなことを考えていると、その男のほうから脅しが効いた低い声で話しかけてきた。

「おい。抵抗しない方が身のためだ。悪いようにはしねぇ。だが・・。抵抗すればお前も奥さんも生きて帰るのは無理かもしれねぇな・・」

私は何もできなかった。近づいてきた男は百八十センチをかるく越えているように見えた。

身長が百六十五センチの私から見れば、まるで子供と大人のような体格差だった。両手を後ろにした状態で手錠をかけられた。

本物ではないだろうが、すぐに外れるような安っぽいおもちゃではない。私は男に背中を押されて、二階への階段を登り始めた。その途中、私は後ろからついてくる男におそるおそる声をかけた。

「つ、妻は無事なのか・・?」

「二階にいるぜ。安心しろ」

二階の寝室の扉は開いたままの状態だった。部屋の電気は点いていないので薄暗いが、二つのベッドのあいだに置いてあるライトスタンドの明かりだけが点いていた。

私は部屋の様子を見てさらなる絶望へと陥った。そこにはおびえる妻以外にもう一人、見知らぬ男がいたのだ。

妻はベッドに座っており、その見知らぬ男はもう一つのベッドに腰掛けて私たちが来るのを待っていたかのようだった。見た目は大男よりかなり若く、年齢は二十代のように見えた。

この男は細身だが、全体的に鍛えているような感じがした。下にいた大男がプロレスラーのような体格だとすると、妻といたこの男はボクサーのような体型である。

二人とも目つきが鋭く、肉食動物が獲物を捕らえたような目だった。私は妻の隣のベッドに座らされた。

「あ、あなた・・。大丈夫・・?」

「うん。友紀は・・?」

「わ、私は大丈夫よ・・」

お互いに震えながら、小声で無事を確認し合った。すると、二人の強盗がすぐ目の前にあるもう一つのベッドに腰掛け、向かい合った状態で大男のほうが話しかけてきた。

「旦那さん、単刀直入に言うぜ。お前たちから金を盗る気はねぇ。だが、あんたの奥さんとセックスさせてくれ。今夜だけだ。どうだ?」

私は男が侵入していた時点でこうなることを予想していなかった訳ではないが、こうして目の前で強盗から「どうだ?」と言われても、「分かりました」とすぐに答える夫がいるだろうか?

断れば当然、私たち二人の身が危ないことは明白だった。目の前の男たちからはそんな雰囲気が感じられたからだ。

しかし、夫である自分から愛する妻が他人とセックスするのを認める訳にはいかない。私は何も答えることができずに黙っていた。

「おとなしく言うことを聞いてればお前たち二人に怪我はさせねぇ。約束してやる。分かってるとは思うが、変なことするんじゃねぇぞ。じゃあ始めるからな。おい、隆。荷物を持ってきてくれ」

 大男が細身の男に命令した。おそらく子分なのだろう。その隆と呼ばれた男は寝室を出て行ったが、三分ほどで荷物を抱えて戻ってきた。

すぐ目について驚いたのは、和風のついたてだった。あとはリュックサックが一つだけだった。

「おい。旦那はそっちのベッドへ移動しろ」

私は愛する妻の目をジッと見つめたあと、大男の命令に従った。向かい側のベッドには一人残された妻が不安に震えながらこちらを見ている。

すると、隆が私たちのあいだを遮るように、ベッドとベッドのあいだに運んできた和風のついたてを置いたのだ。

そのついたては高さが百五十センチくらいだろうか。簡素でかなり軽量のようで、内枠は黒く細い木で仕切られており、小さな障子が三つ連結しているものである。

それぞれの障子が蝶つがいによって連結して三つ折りに畳むことができるタイプだった。木の枠内には薄い和紙が貼り付けられており、ついたての向こう側に置かれたライトスタンドの明かりによって、和紙を通して妻のシルエットが確認できた。

(ど、どういうつもりなんだ・・、いったい?)

私は経験したことのない不安に駆られた。これから妻はこの寝室で凶暴な男たちによって汚されてしまう。

私はてっきり、隣の部屋か一階に連れて行かれるものだとばかり思っていたのだが、どうも様子がおかしい。ついたてを設置し終えた隆は妻側ではなく、私のほうに来て見張りを始めたのだ。その隆が私に声をかけてきた。

「旦那さん。悪いことは言わねぇ。これから何があってもこっから動かないほうがいいぜ。もし動いたら俺があんたをぶん殴って止める。あと、デカい声を出すのも禁止。俺、頭は悪ぃけど、そのぶん体だけは鍛えてるからよ。抵抗しないほうがいいぜ。トイレに行きたい時は俺が一緒について行ってやるから、遠慮なく言えよ。それとあんたの奥さん、いい女だよな。一目見て俺のドストライクだと思ったよ。源太さんと交代でヤラせてもらうから、よろしくな」


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