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芳恵叔母―フルハウス
【近親相姦 官能小説】

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6日目―いつもの朝食風景-1

 芳恵の家に滞在し、六日経った。金曜日の朝も僕は爽快な気分で寝床を立つ。長滞在するだろうと、母親が実家から普段着を一週間分送ってくれた。着替えやすい、軽装にパジャマを着替え、ダイニングに向かった。
 パンの焼ける匂いがした。食卓には既に芳恵、牧子、そして遥香が並んでいた。その遥香が自分の隣に開いた席をポンポン叩きながら即す。
「お寝坊さんね。早く、早く」
僕は苦笑して席に着いた。
朝に限らず、家族の前では口数の少ない芳恵である。牧子の方が、あれこれと僕に世話を焼いてくれる。そして僕が朝は遥香の世話をする。
 遥香のパンに冷蔵庫出したての硬いバターを塗ってあげると、その小さいレディは困った顔をした。すかさず牧子が僕にそっと助言してくれる。
「この子は、ジャムが好きなんですよ。バターじゃないんです」
やってしまった。今度は僕が困った表情を浮かべ、芳恵を仰ぎ見るが、彼女は微笑を浮かべたまま。その僕の手に牧子がそっと手で包み、
「ジャム上から塗ればいいんですよ」
とジャムの瓶を手渡した。
 牧子の手のぬくもりに僕の心臓は瞬間高鳴る。そっと盗み見るように、芳恵を窺うが、笑顔のまま牧子の手が添えられた僕の手元を見ている。
 全く不思議な母娘だ。同じオンナとしての嫉妬心が湧かないものなんだろうか?
 手早く朝食を済ませ、僕は慣れないスーツを身に着けた。普段着で3日、僕はあの登記事務所でアルバイトをしたが、やはりスーツが良いだろうと、昨晩、帰宅前に芳恵がひと揃え買ってくれたのだ。


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