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赤ずきんの秘密
【複数プレイ 官能小説】

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一夜の夢-1

一夜の夢

あんな思いをしたのは初めてだった。
体の芯にだけ、いまでも何というか、ほわっと熱を持つような気分でまるで微熱に浮かされた夢をみていたような気さえする。
もう若いとは言えない私が見知らぬ四人の男たちに寄ってたかって輪姦されてしまったのだ。

地元の旅館に勤めている友人に事情があって、五月の連休中にどうしても郷里に帰省しなければならないというから、その四日間をピンチヒッターで私が代わった。
連休といえば家族全員が家にいて奴隷のように働かされる主婦の実情から言って、それを回避できて臨時収入まで得られる悪い話ではない。
そこは大きくはないけど地元では古い旅館で以前は私もアルバイトに通っていた事もあったからだ。
いまの私は小学校高学年の子供を二人抱えるごく平凡な主婦で、考え様によってはただ日々の刺激に飢えていたのかも知れない。

それは気さくな男性四人の泊り客でたしか同窓会みたいな小旅行だとか言っていた。
ここにはこれと言って観光するところなど何もない。
なんだか由来のある古いお寺と町はずれに鍾乳洞があると言ったぐらいで地元に住む私はどちらも訪れた事はない。あとはと言えばここには大きな造船所があって、そこの関係者が出張で泊りにくるのがメインだと思う。
いったい何を観にやってきたのか知らないけど、その一行はしきりに私を誘った。
娯楽も何もないのだから悪戯に仲居でも口説いて一興にしようとでも思ったのだろう。
私にしても男たちにしても「弾み」でそうなっただけの事で最初からそんなつもりではなかったのだと思う。
本当は決してしてはならない事だけど、その日がピンチヒッター最終日だった事もあって私はつい誘いに乗ってしまった。
ほろ酔い気分で見知らぬ旅行客と談笑して、気が付けば四人全員にヤられてましたって感じだった。いまの私は小学校高学年の子供を二人抱えるごく平凡な主婦で、私自身もただ日々の刺激に飢えていたのかも知れない。

輪姦。まだ白むほどの時間に目覚めれば素っ裸で股間には大量の精液があふれている。
そっちの心配はまず大丈夫だと思うけど、軽弾みにたいへんな事をしてしまったと起き上がりそのまま旅館そそくさとを後にした。少なくともそんなつもりではなかったのだ。
誰にも言わないし行き擦りの泊り客で何のしがらみもない。そう、何もなかった事と私は自分に言い聞かせたけど、その際に左の乳首を強く噛まれたみたいでしばらく痛みがあった。


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