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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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鈴木家での出来事 1-6

話しばかりで自体が一向に動かないことにしびれを切らしたのか、
いきなり未来が動いた。

征爾の元へ近づくなり、いきなり首に腕を回し、自分から征爾にキスをしたのだ。
「うちのお父様は話が長いのが欠点なの。征爾おじ様はどう?」
「あ、いや、そうだな。もう、話は必要ないか。」
「ええ。必要なのは実際の行動よ。
 口は話をするためだけについているんじゃないんですもの。」

未来はいきなりディープキスをしてきた。
征爾も機先を制されて一瞬慌てたようだったが、
すぐに落ち着きを取り戻し、未来の舌に自分の舌を絡めていく。

すかさず田辺がビデオカメラをもって近づくと、
未来はカメラ目線で征爾の唇を舐め回した。

「未来。初対面でいきなりディープか。」
未来は征爾の舌を唇の先に加えたまま父親の問いに答えた。
「いきなりのフェラにしようかと思ったけど、
 さすがに他の方々の目もあるし。
 それに、ファーストインプレッションで淫乱娘と思われても困るしね。」

「それ以外の何があるっていうんだ。まったく。」
「ほら、お父様。そんなことを言っているうちに、あちらも始まったみたいよ。」
未来に言われて征爾が振り返ると、
そこでは美奈子が宣言通りに真っ先に将来に抱き付き、
未来と同じようにディープキスをしていた。

ただ未来と違うのは、美奈子の手はすでに将来の股間へ伸びていたのだ。
「ほら、さすがに美奈子ちゃんだ。人にどう見られるかじゃなく、
 自分が何をしたいかを最優先したみたいだぞ。未来も見習いなさい。」
「おいおい、田辺。いきなり股間にタッチするような行動を見習えっているのも、
 どうかと思うぞ。」
「そう言いながら征爾。お前の手はどうしたんだ?」
「これか?これはさっき、お前が美奈子の方を向いた時に、
 未来さんが掴んでこうしたっていうわけさ。」

征爾は未来のスカートの中に潜り込ませた手を小刻みに動かしながら、
田辺の問いに答えた。

「まったく油断も隙もあったもんじゃない。」
「お父様。誰に言ってるの?わたし?それとも征爾おじ様?」
「どっちにもだ。これじゃあカメラマン一人じゃとても手に負えないぞ。」

「そうか。そうだった。」
「どうした、征爾。」
「リビングのカメラのスイッチを入れてくるのを忘れていた。」
「そうか、その手があったか。
 じゃあ、オレも無理にカメラマンじゃなくていいわけだ。」
「おい、田辺。いくらリモートで操作できると言っても、
 その操作は人間がやらなきゃだめだろうが。」
「そうか。フルオートで、
 ズームやアングルチェンジまでできるようなシステムじゃないのか。」
「地下室に行けばある程度の操作はできるぞ。テレビ局なみとはいかないがな。」
「なんだ、鈴木家でも人手がいるのか。」

「どうする?リビングにあるカメラを一括して操作するなら地下室にいくしかないが。」
「オレに一人で地下室に行って、
 モニターを見ながらお前たちの様子を録画編集してろとでも言うのか?
 それじゃあ、臨場感に欠けるだろう。」
「じゃあ、固定アングルで我慢するんだな。
 臨場感はお前のハンディカメラでカバーしてくれ。」

征爾は敏明と明日香が抱き合いながら座っているソファーの横を通り抜けて、
リビングを出て行った。
征爾に放り出された形の未来は、仕方なく父親の股間を触りだした。
田辺は全くそれに動じることなく、撮影を続けている。
未来は悪戯心満載で、父親のズボンのチャックを下ろし、
ブリーフの間からペニスを外へ出した。
田辺はペニスだけをチャックから出したままと言う恥ずかしい格好で撮影を続行した。

「明日香さん。聞いてもいいですか?」
「ええ。構わないわ。何でも聞いて。お父様とのことでしょ?」
「いえ。アメリカの次期大統領のことについてです。」
「あら、そっちの質問?
 さあ、さすがにどんな人かは良く知らないけれどね。
 政治はギャンブルじゃダメよね。征爾は誠実じゃないと。」
「そう来ましたか。」

二人は実にたわいない話をしながら、時々唇を合せた。
「だからわたしは征爾さんを捨てたのよ。
 わたしはギャンブルが好きだったから。
 敢えて危険な方を選んだっていうわけ。」

「ボクから見れば、父もかなり危険な人物だと思いますが。」
敏明は股間に置かれた明日香の手を撫でながら明日香の顔を見た。
「敏明君の目って、征爾さんにそっくりね。
 わたし、この目に惚れたのよ。」

「父と似ていますか?自分ではあまり意識したことがなかったです。」
「あと、話し方と言うか……。そうね。声質がそっくりだわ。
 目をつむっていたら、どちらかわからないくらいに。」
「あ、それはよく言われます。電話だと分からないって。」

「そう。で、ここはどうなの?」
明日香は敏明の股間に置いた手に力を込めながら聞いた。
もちろん、敏明の股間は外から見ただけでもそれとわかるほどに、
すでに勃起し、明日香が触れるのを今か今かと待っていたのだ。


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