アリスの生い立ち-1
『中学生の頃、友達の家で見たアダルトビデオがSMもので、すごく衝撃を受け、それが始まりかな。』
『それで、、これは言ってもいいのかどうか、、』
と、アリスは口をこもらせる。
麻衣はじっと待つ。
『私ね、実は女性が好きなの。最初に見たSMビデオの影響で、可愛い女の子を縛って犯したい、という性癖なの。』
麻衣は、ちょっと驚く。
『私、学生の頃から身体が大きかったし、男みたいだから、後輩の女の子にはモテたけど、男にはさっぱり相手にされなかった。そういうのも影響してるかも。』
『じゃあ、男性とお付き合いしたことは?』
『大学1年の時に1度だけ。1度セックスして、もう無理って思った。』
『それで、趣味と実益を兼ねた仕事が、緊縛師なんですね〜。』
『でも、それだけでは収入が増えないので、男性を縛って、ムチで叩いたり、ってこともやるんだけどね。』
『本音ついで言うけど、島岡さんが最初、見学に来た時、心がときめいた。若くて可愛くてスタイルの良い子をみると、縛って犯したくなるのよ(笑)』
食事を終え、アリス先生が切り出す。
『私、このホテルに泊まってるの。よかったらプライベートで縛られてみない?』
『え、、いいんですか?』
『もちろん。プライベートだから、お金は要らないわ。でも、私の好きなようにさせて欲しい。』
『はい、分かりました。』
2人はレストランを出て、エレベーターでアリス先生の部屋に向かう。
部屋は、デラックスルームでけっこう広い。
ダブルベッドがある寝室と、テレビなどがある居間に分かれている。
シャワーを浴び、麻衣は全裸で縛られる。
ただ、今日は、上半身だけでで、軽めの緊縛である。
そして、アリス先生も全裸になる。
アリス先生は、隠毛がまったくない。
綺麗に処理をしているようだ。
後手に縛られ、抵抗できない格好で、アリス先生が、麻衣の身体を愛撫していく。
麻衣は、徐々に感じてくる。
麻衣の乳首が、アリス先生の舌で転がされる。
『男性経験な何人なの?』
『3人です。』
『じゃあ、この可愛い乳首を舐めたのは、私で4人目ね。』
その後、アリス先生は、麻衣の秘部を刺激し始める。
今日は、猿ぐつわをしていないので、麻衣の声が漏れる。
『あら、こんなに濡らしちゃって、、』
と言いながら、麻衣の秘部に、舌を這わせる。
麻衣は、どんどん気持ち良くなっていく。
その時、アリス先生の股間が、麻衣の顔の上にきた。
麻衣は、自然と当たり前のように、アリス先生の秘部を舐め始めた。
いわゆるシックスナインの態勢である。
しばらく、お互いに舐め合った後、お互いの秘部と秘部を擦り合わせる、貝合わせになった。
アリス先生が上手なので、うまく2人のクリトリス同士が、擦り合わさり、何とも言えない快感に襲われる。
麻衣の喘ぎ声が、どんどん大きくなる。
『あっ、だめ、、イキそう・・・』
麻衣が叫ぶ。
『いいのよ。イキたくなったらイッていいのよ。』
ほどなく、麻衣は絶頂を迎える。
麻衣がぐったりしているところ、アリス先生は、カバンからペニスバンドを取り出し、装着する。
そして、正常位で、ペニスバンドを挿入される。
ホンモノとは違う感覚だが、それでも気持ち良い。
ものの1分もしないうちに、麻衣は、
『イクッ』
と叫んでイッてしまった。
麻衣がイッても、アリス先生は、ペニスを抜かない。
『どう、私のペニス、気持ち良い?』
『は、はい、、き、気持ち、、、良いです。』
また、ゆっくりピストンが始まる。
麻衣は狂ったように、喘ぎ声をあげる。
正常位で、おっぱいを揉まれながら、ゆっくりピストンをされる。
これが、麻衣の望むセックスだった。
手を後に縛られて、無防備になった、おっぱいを揉まれながら、ピストンをされる。
麻衣は、すぐに絶頂を迎える。
都合、5度、絶頂を迎え、いったん休憩になる。
一度、シャワーを浴びて、ペニスバンドなどの器具を、お湯で洗う。
そして、2人でベッドで横になりながら、冷たいお茶を飲む。
『今やったみたいなセックス、どう? イヤ?』
『イヤじゃないです。』
『女同士だから、浮気じゃないので、安心してね(笑)』
『はい。』
『先生は、イッてないですけど、、、いいんですか?』
『う〜ん、私は、あまりイクとかイカないとか、関係ないのよね。』
『そうなんですか。』
『うん、島岡さんみたいに、可愛くてスタイルの良い女の子を、自由に出来た征服感みたいなので、満足できちゃう。』
『なんか、私ばっかり気持ち良くなって、申し訳なくて・・・・』
と、麻衣が言う。
続けて、
『もしよかったら、私がペニスバンドで、先生を突きましょうか?』
と申し出る。
『え〜〜、どうしよう、、、』
と、アリス先生が答える。
『本当を言うとね、私も気持ち良くなりたいと思うこともあるんだけど、あくまでも緊縛師だから、生徒の前で感じてしまうことがあっては、絶対にダメなのね。』
それを聞いて、麻衣は、なるほど、と思った。