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女子大生 麻衣の冒険4
【SM 官能小説】

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同士の会-1

土曜日、詩織は麻衣と、喫茶店で会った。
詩織は、とにかく水曜日の緊縛教室のことを、麻衣に聞いて欲しかった。

麻衣は、裕哉が休日出勤なので、時間を持て余していたので、喜んで彦根までやって来た。

『水曜日、凄かったみたいですね。』
と、麻衣が聞く。

『アリス先生にお任せしたのね。そしたら、、、』

詩織は、ペニスバンドで疑似性行為に及んだことを話した。
しかも、男性10人ぐらいが見てる目の前で、全裸で犯された、ということも話した。
大勢の見ている前で、犯されただけではなく、イッてしまったのである。

麻衣は、思わず、喉が鳴ってしまう。

『私、身体を拘束された状態で、アリス先生に犯された・・・・(笑)』
と、詩織が言う。

アリス先生は、長身でスタイルが良いのは分かっている。
そして、詩織もスタイルは良い。

その2人が、裸で緊縛された状態で疑似性行為というのは、どんな感じなのだろう。
麻衣の興味は、どんどん深まっていく。

『ペニスバンドって、やっぱり本物とは違います?』
と麻衣が聞く。

『もう本物を何年も経験してないから、正直、分からない(笑)』
『基本、バイブみたいなのかな、、、』

『バイブも分からないから何とも言えないけど、私的には、気持ち良かったよ。』
と、詩織が言う。

『それで、私、次の教室がいつになるか分からないし、ペニスバンドみたいな玩具を買ってみようかなと思って・・・。』
と、詩織が続ける。

『ペニスバンドはないけど、バイブとかなら、持ってますよ。』
と、麻衣が言う。

『え? 本当? どんな感じ?』

女性2人の会話は、止まらない。

『見てみたい!』
『じゃあ、今度、うちに来た時に。』

翌、日曜日にでも詩織は麻衣の家に行きたかった。
ただ、日曜日は裕哉と会うので、翌週になった。

翌週の土曜日、詩織が麻衣のアパートまで来た。

麻衣が、書棚の奥から、バイブを2本取り出し、テーブルの上に置く。

『うわ、、凄い! 触ってもいい?』
『いいですよ。』

詩織は、2本のバイブを、触っている。

そのうち1本を手にとって、
『これって、変な形だよね?』
と言う。

『普通はバイブってスイッチを入れると、振動で外に出てきちゃうんです。これは、振動でも出てこないようになってて・・・』
『あ、だから、先っぽが、曲がってるんだ。』

『これだと、振動で出てこないので、挿入したまま両手が空くので、お勧めです。』
と、麻衣が言う。

『でも、麻衣さん、彼氏がいるんだから、こういうの必要ないんじゃない?』
『実は、そうでもないんですよ、、、』

『やっぱり、彼氏がいてもバイブは別物?』
『そうですね。』

『ありがとう。ペニスバンドと一緒に、これを買うことにした。』
と、詩織は言い、その後、彦根へ帰って行った。

その日の夜、麻衣は電車に揺られて、京都へ向かった。

裕哉のマンションに行き、掃除をして、食事を作って、裕哉の帰りを待つ。
いつものルーティンである。


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