晒される麻衣の裸体-1
木曜日、麻衣は仕事が終わって、落ち着かなくなっていた。
今日、詩織と同じように、縛られるのかと思うと、期待半分、羞恥心半分という感じになっている。
電車で早めに大垣へ向かう。
アリス先生からは、ちょっと早めに来てください、と言われていたので、20分ほど早くマンションに入った。
それで、アリス先生と打ち合わせをする。
『前回、詩織さんのを見てたと思うので、だいたい分かると思うけど、NG項目ってある?』
『NGですか?』
『例えば、乳首は触ってはダメとか、性器に触れるのはダメとか、、何かある?』
『えっと、特にないです。先生にお任せします。』
時間になり、麻衣の緊縛が始まった。
今日の見学者は、男性が7人、女性が4人だった。
その女性4人のうちの1人が、詩織である。
全裸になって、緊縛が始まる。
麻衣は猿ぐつわをされ、縄でギチギチに縛られる。
まずは、おっぱいを強調するような縛り方をされる。
そして、太股から首に縄をかけ、足を全開で、固定される。
濡れている秘部を、大勢に見られていると思うと、麻衣はどんどん濡れてきた。
『あらら、どんどん濡らしてるじゃないの。』
と、アリス先生が言う。
『いやらしいオマンコなのね。』
そして、詩織の時と同じように、筆で乳首を刺激される。
声が出そうなほど気持ちが良い。
開脚で吊された麻衣の股間を、見学者に見えるように、左右に揺する。
麻衣は、頭の中が、もう麻痺しそうな感覚に襲われた。
そして、アリス先生は、クリトリスを触ってくる。
ほんの数秒触っただけで、
『う〜〜〜』
と声にならない声をだして、麻衣はイッてしまった。
詩織の時は、ここで終わったのだが、なぜか麻衣は場合は、まだ終わらない。
麻衣がイッてしまうのが早かったので、まだ時間が余っているようだ。
先生が、麻衣を亀甲に縛る。
手は後に縛られているので、身動きは出来ない。
そして、股間にも縄が通される。
縄の結び目が、クリトリスに当たるように、絶妙な縛り方をする。
そして、その股縄を、先生が前後に動かす。
結び目が、クリトリスを擦るたびに、快感が襲ってくる。
『ほら、縄を感じて、濡れまくっている、いやらしいオマンコを、みんなに見てもらいなさい。』
そう言われ、もう限界に達する。
そして、あっという間に、絶頂に達してしまう。
見学者が帰った後、しばらく麻衣はソファで放心状態だった。
アリス先生が、お茶を出してくれる。
お茶を飲んで、ちょっと落ち着いた。
『いかがでしたか?』
と、アリス先生が聞く。
『何と言っていいのか、、凄く良かったです。』
と、麻衣が答える。
『島岡さん、恋人がいるでしょ? 恋人でなくても、定期的にセックスする相手がいるよね?』
『え、分かるんですか?』
『うん、分かるわよ、あの感じ方は、普段、セックスしてる人の感じ方だもん。』
麻衣は、凄いなと思った。
そんなことまで分かってしまうのか、、、。
『お友達の詩織さんは、たぶん、ご無沙汰してるわね(笑)』
とも言う。
『麻衣さん、これは浮気じゃないから安心してね。』
マンションを出ると、詩織が待っていた。
また2人で、駅前の喫茶店に入る。
『麻衣さん、今日、凄かったね。』
『ちょっと恥ずかしい。』
麻衣と詩織は、すっかり話し込んでしまった。
時間は夜の10時30分を回っている。
『そろそろ帰らないと・・・』
と、麻衣が言う。
『あ、、やばい、電車ないかも、、』
と、詩織が焦る。
大垣から米原へ行く終電は、23時03分である。
米原に住んでいる麻衣は、問題ない。
詩織は彦根に住んでいるので、米原から乗り換えないと行けない。
米原発の京都方面行きは、23時02分が最終である。
必然的に、詩織は終電に乗れないことになる。
『よかったら、うちに泊まっていきますか?』
と、詩織に言う。
『え〜、悪いよ。米原って、マンガ喫茶とかそういうのない?』
『何もないです。畑しかないです。』
『え〜〜、本当に泊まってもいいの?』
『いいですよ。小さなアパートですけど。』