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女子大生 麻衣の冒険3
【SM 官能小説】

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新しい生活-1

<女子大生 麻衣の冒険2からの続き>

4月、大学を卒業した麻衣は、滋賀県の米原市に居を構えた。
裕哉の職場は京都で、彼は京都市内の会社が借り上げたマンションに住んでいる。

裕哉は、内示通り、課長に昇進し、京都支社に赴任した。
他の部署の課長は、ほとんど40代半ばで、裕哉1人だけが、30代である。
プレッシャーとストレスが溜まる。

麻衣は、京都まで新快速で1時間足らずの米原に住むことにした。
滋賀県の米原市である。

本当は、裕哉と一緒に住みたいと思ったが、さすがに親に同棲をする許可をもらう勇気はなく、一人暮らしをすることにした。

就職を一方的に断った麻衣に対して、親は何も言わなかったが、さすがに、いきなり彼氏と同棲したいとは言えなかった。

新しく仕事を探したのだが、やっと見つかったのが、彦根市にある小さな食品会社の事務だった。

米原から彦根までは、JRで5分ほど。
通勤には、便が良い。

ずっと都内に住んでいた麻衣にとって、給料は驚くほど安い。
だから、家賃の安い米原でアパートを探した。

給料も安ければ、家賃も安い。

ほどよく田舎で、住み心地は悪くない。
麻衣のアパートからは新幹線が見える。

しかし、アパートの裏手は、畑が広がっている。
米原とは、そういう街なのである。

裕哉は、京都市内にある、会社が借り上げたマンションで一人暮らしをしている。

会いたくなったら、1時間弱で、会いに行ける。

裕哉は、相変わらず多忙だが、土曜日は、麻衣が裕哉のマンションに泊まりに行ったりして、愛を育んでいる。

金曜日、定時の夕方5時に仕事が終わると、麻衣は、自宅とは反対方向の、京都方面行きの電車に乗る。
そして、裕哉のマンションに行き、合い鍵で中に入り、食事を作る。

仕事で疲れて帰ってくる裕哉のために、出来ることは何でもしたかった。

月曜から木曜までは、麻衣は大人しく、自分のアパートで過ごす。
ただ、裕哉には内緒にしていることがある。

引っ越してくる直前に、大人のオモチャを買った。
通販で買うにしても、住所とか知られるのがイヤだったので、引っ越しが決まった時に、大人のオモチャを買って、それから引っ越した。

今、麻衣のアパートには、バイブやローターなど、いくつかある。

裕哉に会えない時は、これらのオモチャを使って、自分を慰めるようにしている。

裕哉に会えない時は、毎晩のように、バイブを自分の秘部に挿れている。

もちろん、裕哉には内緒である。

ある日、
『今度の金曜日、野洲で仕事があって、そのまま直帰なんだけど、麻衣ちゃんのアパートに泊まりに行ってもいい?』
と、裕哉からラインが来る。

野洲というのは、米原と京都の間にある。

麻衣は、裕哉が泊まりで来てくれることが嬉しかった。

『もちろんです。楽しみに待ってます。』
と、返信をする。

米原駅前にあるスーパーで食材を買い込み、晩ご飯の献立を考える。
こういった些細なことが、麻衣には楽しかった。

金曜日の夜、裕哉がアパートに来る。
すぐに食事を用意し、2人で食べる。

麻衣の小さなアパートである。
そこで2人で晩ご飯を食べる、これ以上の幸せはないと思う。

お互いの仕事の話や、職場の愚痴など、いろいろ話をしながら食べる。

食事をしたら、一緒にお風呂に入る。
麻衣は、裕哉の身体を洗ってあげ、そして、裕哉のチンポを、必ず咥えるようにしている。

一度は裏切ってしまった裕哉のために、罪滅ぼしの気持ちもある。

今日も、お風呂で、裕哉のチンポを咥える。

しばらくすると、
『あっ、麻衣ちゃん、、、』
と、裕哉が声に出す。

裕哉が自分の名前を呼ぶ時は、もうすぐ射精する時だ、ということも分かってきた。
自分の口の中で射精してくれることも、嬉しかった。

裕哉が射精しても、すぐに口を離さず、最後の一滴まで飲む。

お風呂を出ると、お酒を飲んだり、一緒にテレビを見たりして過ごす。

そして、ベッドでまったりしながら、セックスをする。
裕哉に抱かれている時、麻衣は最高の幸せを感じる。

裕哉が麻衣のアパートに来た時は、食欲、睡眠欲、性欲すべてが満足できるようにしてあげたいと思っている。
だから、裕哉の好きな食事を出してあげたいと思う。

また、裕哉が求めてくるときは、どんな時もセックスに応えたいと思っている。


月曜日からは、また平凡な日々が始まる。

出勤して、仕事をして、帰宅すると、洗濯や食事を作る。
仕事は普通の事務職なので、それほど、ストレスもない。

遅くとも、夜の7時には帰宅する。

正直、刺激はない。

そんな時、ふと溝田に身体を拘束され、犯されるようにセックスをしたことを思い出してしまう。
溝田の顔なんか思い出したくもないのだが、なぜかセックスだけは思い出してしまう。


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