少年凌辱-3
素直に答えられたご褒美とばかりに、優しく乳首を撫でてやる。
「そうなの……。なら、私が手伝ってあげる」
マリカは優斗の背後から太腿に脚を絡ませ、グッと強引に開脚させた。
「あぁっ……恥ずかしいですっ……!」
「大丈夫よ。誰も見てないわ」
パンパンに勃起したペニスの先端を右手で優しく包み込み、溢れ出るガマン汁を手のひら全体に塗り付ける。左手の指先は優斗の乳首を絶えず弄び続けている。
「あっ! あっ! あんっ! やだぁっ! あんっ! 擦らないでぇっ!」
「いやなの? どうして?」
「なっ、なんか変っ……! あっあっ、オシッコ……オシッコ出そう……!」
自慰すらしたことのない少年は、すこし亀頭を刺激しただけで今にも射精しそうになっているようだ。
「いいわよ、このまま出して」
マリカはヌルヌルに濡れた手のひらで円を描きながら素早く亀頭を撫でまわした。
「あっ、あっ、あっ! オシッコ出ちゃう! 出ちゃうっ……! あーーーっ! あーーーーーっ!」
ガクガクと腰を揺らしながら、優斗はマリカの手の中でビュルルッビュルルッと勢いよく精液を噴き出したのだった。
「すごい量……」
手のひらをべっとりと覆った白濁を、マリカはため息交じりにうっとり眺めた。どれだけの間溜め込まれていたのか、まるでゼリーのように粘度が高い。
「ほら見て。これが優斗君の精子。オシッコじゃないわ。これはおちんちんが気持ちよくなると出ちゃういやらしい汁なの」
本来ならば射精は生理現象であり恥じることではないと教えてやるべきところだが、マリカはそんなまっとうな性教育をするつもりなどない。この少年に背徳感を植え付け、それでも抗えない快感に喘ぎ悶える姿が見たいのだ。
「優斗君はいけない子ね」
精液にまみれた手のひらを優斗に見せつける。
「ハァ……ハァ……うぅ……」
「普通の人はこんなにたくさん出したりしないのよ。それにこんなにネバネバしてないわ。優斗君がいやらしい子だからこんな精子が出ちゃうのね」
罪悪感を煽ってやると優斗は顔を背けた。小さな耳まで真っ赤に染まっている。
「あぁ、匂いもすごいわ……」
初めての性的快感によって強制的に絞り出された精液は、彼自身とはまるで対照的に濃厚な雄の匂いをまき散らしている。マリカはその貴重な『初物』を口に含み存分に味わった。優斗にもよく聞こえるように、ピチャピチャと大げさに音を立てて。優斗はきっとマリカが今何をしているのかをいやでも想像させられているだろう。
「うん、きれいになったわ。ほら」
一滴残らず舐めとると、マリカはその手を再び優斗に見せた。そして耳元で声をひそめて囁く。
「優斗君の恥ずかしくていやらしい精子、どこに消えちゃったと思う?」
「うぅ……ごめんなさい……」
「どうして謝るの?」
「精子いっぱい出ちゃってごめんなさい……っ」
企みはこの上なく順調だ。
優斗をソファーに寝かせ、マリカは衣服をすべて脱ぎ捨てる。相手が大人の男ならばセクシーな下着を楽しむ余裕もあるだろうが優斗は童貞の少年だ、面倒な駆け引きなど無用だろう。
「疲れちゃった? 膝枕してあげる」
目を閉じてぐったりと横たわる優斗の頭をそっと太腿に乗せてやる。エアコンは効いているはずだが、優斗のうなじや額には汗が浮かび、しっとり濡れた髪が幼さをより強調させている。その髪を優しく撫でると優斗はうっすらと目を開け、すぐさま真ん丸に見開いた。
「えっ……えっ……! マリカさん、ふ、服っ……!」
マリカが裸になっていることに気づいて慌てふためきながらも、優斗の股間は一瞬にして大きく膨らんだ。
「女の人の裸、見てみたくない?」
「そ、そんなことわかりません……」
「見ちゃダメって思ってるのに見ちゃうのよね? だって、優斗君のおちんちんまた大きくなってるわ」
「ごめんなさいごめんなさい……」
優斗は何度も謝りながら自分の股間を手で隠した。その可愛らしい仕草がかえって加虐心を煽ることなど、純真な少年には到底理解できないだろう。
震える手をどかせると、一度射精した後だというのに射精前とまったく変わらないほど硬く勃起したペニスが姿を現した。マリカはその幹を右手でそっと握る。
「あっ……!」
軽く握っただけで声を上げるのも無理はないだろう。自分でしごいたことすらないのだから敏感に決まっている。
「恥ずかしい?」
「はいっ……」
「じゃあ、見えないように目隠ししてあげる」
マリカは優斗の頭を抱き、自らの胸に彼の顔を押し付けた。
「んむっ! むぐ、んんっ……!」
谷間に優斗の顔を抱えたまま、右手をゆっくりと上下させはじめる。
「うぁっ! あっ! あっ!」
ペニスはまた透明な液体を垂れ流し、手の動きに合わせてクチュクチュと音を立てた。
「はぅっ、うっ、ふぅんっ!」
優斗は小さく呻きながらビクビクと腰を震わせる。
「おっぱいに包まれながらおちんちんしごかれて、どんな気持ち?」
「んっ……んむ……んんっ……! 」
本能的にか、優斗がマリカの胸にしゃぶりつく。それはまるで母乳を求める赤ん坊のようだ。マリカに快感を与えるためではなく、目の前の乳首にただ吸い付きたいのだ。優斗はチュウチュウと音を立てて乳首を吸った。愛撫とも呼べないぎこちない舌使いだが、マリカを興奮させるには充分だ。
「あんっ……優斗君、おっぱいが好きなのね。赤ちゃんみたい……」