朝の前哨戦-7
「なに言ってるのよ。お母さんだって、これが大好きでしょ。えい!」
セックスを止められたことへの軽い腹いせだった。彩花はスイッチを入れると、母親のクリトリスに、振動マックスのそれを押し付けた。
「いやああああん、ダメええぇ、強すぎるううぅ、ああああん」
強烈な刺激に智美は女体をのけ反らせた。
「うふふ、ウリウリ。なんてエッチなおまんこなの。汁が飛び散ってるじゃない」
「ヒーーーーッ!」
「すげ…」
興奮した翔は、それまでの癖で肉棒を扱こうと手を伸ばした。しかし、自分が肉棒を握るよりも早く、股間に快感が走った。
「うっ…」
驚いた翔が下を見ると、四つん這いの春奈が肉棒を咥え、激しく頭を上下させていた。その春奈の眉間に皺を寄せているのは、頭の動きに合わせて、自身の割れ目も激しく擦っているからだ。
「ううっ…、か、母さん、そんなに激しくしたら、彩花の番までもたないよ」
翔は春奈の頭を押さえた。
「ぬぽっ…、ゴメンゴメン。興奮しちゃって制御できなくなっちゃった」
「お母さまでもそうなんですか?」
「だって美味しいんだもん」
百戦錬磨の春奈がそうなるのだから、この道は奥が深いと彩花は感心した。
「うふふ、確かに、そんな魅力的なオチンチン咥えたらそうなるよね。さっきの彩花もそうだったんじゃないの?」
彩花の責めから逃れた智美が、春奈の行為に同調し、彩花にもそれを求めた。
「そ、そうだけど…。あっ、お母さま、あたしの分は残しといてくださいね」
再び咥え始めた春奈に彩花は釘を差した。
「ふあーい」
咥えながら返事を返した。
「じゃあ、翔くんはあたしのおまんこを見て興奮してね」
智美は改めて足を開くと、その部分が見えるように気を使いながらオナニーを始めた。
「ダメよ。翔くんが見るのは、あたしのおまんこよ」
負けてられないと思った彩花は、翔に股間を向けて仰向けに寝そべると、足を大きく開きつつ、太ももを上げて肛門まで晒した。そして、震えるピンクローターをチョンチョンとクリトリスに押し当てた。
「あああん、気持ちいいのおぉ、ああん」
「翔くん、あたしも気持ちいいよぉ」
絶景だった。
翔は性欲の捌け口に、よく彩花の痴態を想像していたが、時折、その材料が智美になることもあった。さらには、母親が競い合って卑猥な行為をする想像は、絶好のオカズになった。そんな夢にまで見た母娘の痴態が目の前に繰り広げられているのだ。
そして、自分の肉棒を若々しい母親が咥えている。男にとって究極の場面だった。翔は、春奈の乳首を摘まみつつ、時折、込み上げる射精感を調整するために、春奈の頭を押さえた。
「翔くん、イク、イクッ、イクウウゥ」
彩花が女体を跳ねさせて絶頂を迎えたのを合図に、春奈と智美が交代した。
「翔、寝転んで」
交代際に言った春奈の意図を翔は汲み取った。
智美に咥えられた状態で寝そべると、翔の顔に春奈が股がってきた。
昨晩から今朝へと味わった愛液だが、若い翔には飽きることはなかった。